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神にすら理解されずとも、貴方を愛し続けたい――。
新興宗教「月神の会」の教祖である美しい女性・七沢ルナは、暴力と陵辱の日々を強いられていた。元は、”月の神”を讃える純真な宗教団体。それを事務局長の男・石黒賢太郎が乗っ取り、事実上の指導者となって我が物にしようとしていたのだ。
教祖でありながら傀儡となったルナ。耐えがたい仕打ちを受けながらも、彼女に抗う術はなかった。その理由は、石黒に知られてしまった残酷すぎる過去にあった……。
ルナの義弟・龍之介は生まれたころから何の取り柄のない、無口で孤独な青年だった。
たった1人、心の支えであり続けてきたルナを、龍之介は盗聴器、監視カメラ、はたまたベッドの下から監視し続ける。
ある日龍之介は、盗聴器から衝撃的かつ凶悪な情報を手にしてしまう――。大石圭史上最も切ない「凶愛」サスペンス。
著訳者プロフィール