- ISBNコード
- 9784041158258
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.6 mm
- 総ページ数
- 336ページ
栄華きわめる金椛帝国。市中を襲う連続放火事件に二人の少年が立ち上がる!
大陸の強国・金椛(ジンファ)帝国。
動乱の時代を経て、ひとときの平和を謳歌する都に、仲良く学問所に通う二人の少年がいた。
政府高官の星家の長男・天賜(てんし)と、国で最も裕福な陶家の一人息子・阿よう(火偏に華)だ。
何をするにもついて離れずの二人だったが、そんな二人には誰にも言えないある秘密があった。
それは、火薬を使った仕掛けを作る、危険な遊びであった。
二人で実験に明け暮れては、火花や煙に色をつけてその美しい色合いに悦に浸っている毎日を過ごす。
そんな夏のある日。
都の中心街で連続爆弾事件が発生し、運の悪いことに現場の近くにいた天賜と阿ようは、
皇帝陽元の第十一皇子・司馬澳飛(おうひ)に捕らえられてしまう。
疑いをかけられてしまった天賜と阿ようは窮地に追い込まれるも、
火災の場所を目の当たりにした天賜が語り出したのは意外な事件の可能性で……?
連続放火事件の先に見た、謎めく敵の存在の姿。
そしてその果てには、阿ようと天賜に隠された秘密が--。
金椛国春秋シリーズから10年後の世界を舞台に繰り広げられる、
少年少女の瑞々しい冒険譚、ついに開幕!
動乱の時代を経て、ひとときの平和を謳歌する都に、仲良く学問所に通う二人の少年がいた。
政府高官の星家の長男・天賜(てんし)と、国で最も裕福な陶家の一人息子・阿よう(火偏に華)だ。
何をするにもついて離れずの二人だったが、そんな二人には誰にも言えないある秘密があった。
それは、火薬を使った仕掛けを作る、危険な遊びであった。
二人で実験に明け暮れては、火花や煙に色をつけてその美しい色合いに悦に浸っている毎日を過ごす。
そんな夏のある日。
都の中心街で連続爆弾事件が発生し、運の悪いことに現場の近くにいた天賜と阿ようは、
皇帝陽元の第十一皇子・司馬澳飛(おうひ)に捕らえられてしまう。
疑いをかけられてしまった天賜と阿ようは窮地に追い込まれるも、
火災の場所を目の当たりにした天賜が語り出したのは意外な事件の可能性で……?
連続放火事件の先に見た、謎めく敵の存在の姿。
そしてその果てには、阿ようと天賜に隠された秘密が--。
金椛国春秋シリーズから10年後の世界を舞台に繰り広げられる、
少年少女の瑞々しい冒険譚、ついに開幕!
目次
第一章 幼馴染み
第二章 第十六皇子
第三章 帝都外城
第四章 夏休み
第五章 外城の冒険
第六章 騒擾と邂逅
第七章 火焔の業
第八章 三人寄れば
第九章 震天雷
第十章 還御の花吹雪
第十一章 新しい挑戦
第十二章 秋分の告発
第十三章 旅立ち
第二章 第十六皇子
第三章 帝都外城
第四章 夏休み
第五章 外城の冒険
第六章 騒擾と邂逅
第七章 火焔の業
第八章 三人寄れば
第九章 震天雷
第十章 還御の花吹雪
第十一章 新しい挑戦
第十二章 秋分の告発
第十三章 旅立ち