- ISBNコード
- 9784041159309
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦)
- 105 × 149 mm
- 総ページ数
- 320ページ
ベールに包まれた、史上最悪のテロリスト――巨悪の根源の過去が明かされる
冴えない大学生の笹霧匡太は、学食で男子大学生の理想を体現したような男・唐辺丈城に声をかけられた。自分とは縁遠い存在のはずが丈城に気に入られた笹霧は、みるみるうちに彼が運営するグレーな仕事の共犯者となってしまう。金と暴力、そして丈城のカリスマ性に魅入られた笹霧は気がつけば闇ビジネスにどっぷりと嵌まり――彼の言葉を守りきって、敵対勢力に殺害された。
すべてを知った丈城は「笹霧匡太」の戸籍と名前を乗っ取り、笹霧の仇を討つため、そしてこの世のくだらない秩序に染まった社会を破壊すべく、行動を開始する。
これは、史上最悪のテロリスト・優莉匡太が生まれるまでの物語。
すべてを知った丈城は「笹霧匡太」の戸籍と名前を乗っ取り、笹霧の仇を討つため、そしてこの世のくだらない秩序に染まった社会を破壊すべく、行動を開始する。
これは、史上最悪のテロリスト・優莉匡太が生まれるまでの物語。
目次
優莉匡太 高校事変 劃篇