- ISBNコード
- 9784041161203
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦)
- 105 × 149 mm
- 総ページ数
- 240ページ
哀しみの先には、何があるのだろう──。恐ろしくて切ない物語。
リストラされた私は、妻と息子に言えず、クマの着ぐるみを着て風船を配るアルバイトをしている。ある日曜日、バイト先の住宅展示場で風船をもらいにやってきた子供の一人が息子だったと気づいた瞬間……(「そしてクマになる」)。心霊写真の合成が趣味の僕。あるとき撮影中に一人の映りたがりの幽霊が顕れる。彼女がこの世に残した未練とは?(「悠川さんは写りたい」他、切なく怖くて優しい、書き下ろし4篇を含む全9篇。
目次
そしてクマになる
なごみ探偵おそ松さん・リターンズ
家政婦
フィルム
悠川さんは写りたい
犬が婚約者を追い返した話
怖くない話
新聞
再接続
解説 吉田大助
なごみ探偵おそ松さん・リターンズ
家政婦
フィルム
悠川さんは写りたい
犬が婚約者を追い返した話
怖くない話
新聞
再接続
解説 吉田大助
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