- ISBNコード
- 9784041165027
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.2 mm
- 総ページ数
- 384ページ
古代日本の安寧は、ひとりの皇后に託された――
朝廷第一の実力者・藤原不比等の娘として生まれた安宿媛は、平城京を走りまわるお転婆な女の子だった。汝は、この世を照らす光明となれ――。長じて「光明子」の名を与えられると、この世を鎮め、平穏をもたらす決意をする。だが立太子の式が行われる日、皇子の寝所から呪詛のための蠱毒の壺が見つかり、平城宮は大混乱に陥る。そこには、権勢を求める貴族たちの陰謀が隠されていた。日本の黎明を描く、葉室麟渾身の歴史長編
目次
緑陰の章
若草の章
瑠璃の章
月輪の章
白虹の章
玉座の章
炎舞の章
悲愁の章
天門の章
星辰の章
解説 澤田瞳子
若草の章
瑠璃の章
月輪の章
白虹の章
玉座の章
炎舞の章
悲愁の章
天門の章
星辰の章
解説 澤田瞳子
- ホーム
- > KADOKAWAブックストア
- > 文芸
- > 緋の天空