- ISBNコード
- 9784041168127
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.8 mm
- 総ページ数
- 288ページ
虐げられた姫を攫ったのは、美しい一人の陰陽師だった。
母を亡くし、中納言の父からは冷遇される二の姫・楓子。彼女には不思議な癒しの力があった。
ある夜、楓子の屋敷に陰陽頭の利憲が現れ、楓子は入内した妹姫・桜子が、誰かの呪詛を受けていると知る。
――自分の力で桜子を救いたい。
そう願う楓子は、事情を知った利憲により彼の邸宅に攫われる。
利憲の命令で男装の陰陽生に扮した楓子は彼の助手として、桜子の警備を担う左近少将の斉彬とも協力し、宮中の呪詛の謎に迫り……!?
ある夜、楓子の屋敷に陰陽頭の利憲が現れ、楓子は入内した妹姫・桜子が、誰かの呪詛を受けていると知る。
――自分の力で桜子を救いたい。
そう願う楓子は、事情を知った利憲により彼の邸宅に攫われる。
利憲の命令で男装の陰陽生に扮した楓子は彼の助手として、桜子の警備を担う左近少将の斉彬とも協力し、宮中の呪詛の謎に迫り……!?
目次
目次
序章 忘れられた姫
第一章 内裏の怪異
第二章 呪詛の式神
第三章 玉依姫と陰陽師
第四章 磐長姫と咲耶姫
第五章 かどわかし
終章 楓の葉
序章 忘れられた姫
第一章 内裏の怪異
第二章 呪詛の式神
第三章 玉依姫と陰陽師
第四章 磐長姫と咲耶姫
第五章 かどわかし
終章 楓の葉