- ISBNコード
- 9784041169384
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.8 mm
- 総ページ数
- 288ページ
その未解決事件は怪異のせいではない――本当に?
近代化の波が押し寄せている大正中期。内務省保安局の堅物行政官・行成篤史は、特殊事案課という謎の部署に配属される。そこでは警察が匙を投げた事件の中から、怪異がらみと言われている『不可解未解決事案』を調査解明し、怪異はなかったと証明する部署であった。行政官としては異例な仕事だが、出世の足掛かりになるかもとやる気をだす行成だったが、一緒に任務にあたる相棒とされたのは、任命初日から寝坊遅刻をする問題児の高村光一。見た目は良いがへらへらして今いちやる気の感じられない高村と上手くやっていけるか不安を抱えながら、行成は未解決事件に挑むことなる。
目次
第一章 呪われた忌み田
第二章 祭りの最中の神隠し
第三章 生肝取り連続殺人事件と龍神の祟り
第四章 一番身近にあった怪異
第二章 祭りの最中の神隠し
第三章 生肝取り連続殺人事件と龍神の祟り
第四章 一番身近にあった怪異
- ホーム
- > KADOKAWAブックストア
- > 文芸
- > 怪異は存在せぬものなり