- ISBNコード
- 9784040825670
- レーベル
- 角川新書
- 商品形態
- 新書
- サイズ
- 新書判
- 商品寸法(横/縦)
- 108 × 173 mm
- 総ページ数
- 304ページ
宇宙はなぜ、どのように始まったのか? 物理学の目で最初期の姿を見通す
今から138億年前、熱い火の玉(ビッグバン)として生まれた宇宙。
では、それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのだろうか。そもそもなぜ大爆発を起こしたのか?
宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。
湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る最終講義の全記録。
では、それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのだろうか。そもそもなぜ大爆発を起こしたのか?
宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。
湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る最終講義の全記録。
目次
はじめに ――宇宙はなぜこれほど完成されているのか
序章 宇宙創生への旅
世界のあちこちにある宇宙創生の神話
宇宙への旅は自身のルーツを探る旅
身近な島宇宙、天の川銀河の発見
ニュートンの法則に合わなくなった現象
特殊相対性理論から一般相対性理論へ
宇宙の静止を信じたアインシュタイン
フリードマンによる「3つの宇宙モデル」
遠い銀河ほど速いスピードで遠ざかっていた
宇宙初期の火の玉の名残
第一章 超新星爆発の研究から、「宇宙の始まり」の解明へ
湯川博士の京大を目指して
宇宙人からの信号とまちがえたパルサーの発見
星が輝き始めるまで
太陽がたどる赤色巨星~白色矮星への道
核融合が終わり、超新星爆発が起こる
星の生涯は、その重さによって決まる
宇宙最大級の大爆発「極超新星」
研究の始まりは中性子星内部の地震(星震)
ノーベル賞学者ハンス・ベーテ博士との共同研究
溶けた原子核のパスタ構造
超新星爆発で吹き飛ばされるスターダスト
超新星爆発で取り残された中性子星
ニュートリノ閉じ込め理論を提唱
カミオカンデはニュートリノ天文台だった
星の重力崩壊の研究が爆発的に進んでいる
第二章 素粒子論的宇宙論の入り口に立って
きっかけとなったアイデア
世の中には4つの力がある
水爆も原爆も「強い力」によるもの
もとは1つの力が枝分かれした
対称性がズレたことで宇宙が生まれた
重さを持つプロセス
超伝導状態なら、光子は重さを持つ!?
宇宙創生の瞬間に起きた4つの相転移
プランク時間とは?
インフレーションによるすさまじい急膨張
2種類の相転移
観測で支持されたインフレーション理論
北欧理論物理学研究所で考えていたこと
インフレーションの名づけ親、アラン・グース
なぜ138億年も平坦さを保つのか
相転移が終わる時期の見当を付ける
第三章 インフレーションによって解決した問題
平坦性問題
情報伝達の限界──地平線問題
宇宙の大規模構造
モノポール問題
物質と反物質の問題
「宇宙項」が復活した?
宇宙の多重発生
インフレーションはビッグバン宇宙をつくるメカニズム
第四章 なぜ今第2のインフレーションが起きたのか ――未解決の問題と人間原理
陽子が崩壊するなら物質宇宙は消滅する
大統一理論の単純な模型は、破綻した!
超ひも理論が示す、カラビ=ヤオ空間の不思議
ブレーン、反ブレーンの衝突
暗黒物質エネルギー
「人間原理」を安易には適用しない
LHCは3つの謎に答えることができるのか
重力波の検出が描き出す宇宙初期の姿
原始重力波の観測を願って
序章 宇宙創生への旅
世界のあちこちにある宇宙創生の神話
宇宙への旅は自身のルーツを探る旅
身近な島宇宙、天の川銀河の発見
ニュートンの法則に合わなくなった現象
特殊相対性理論から一般相対性理論へ
宇宙の静止を信じたアインシュタイン
フリードマンによる「3つの宇宙モデル」
遠い銀河ほど速いスピードで遠ざかっていた
宇宙初期の火の玉の名残
第一章 超新星爆発の研究から、「宇宙の始まり」の解明へ
湯川博士の京大を目指して
宇宙人からの信号とまちがえたパルサーの発見
星が輝き始めるまで
太陽がたどる赤色巨星~白色矮星への道
核融合が終わり、超新星爆発が起こる
星の生涯は、その重さによって決まる
宇宙最大級の大爆発「極超新星」
研究の始まりは中性子星内部の地震(星震)
ノーベル賞学者ハンス・ベーテ博士との共同研究
溶けた原子核のパスタ構造
超新星爆発で吹き飛ばされるスターダスト
超新星爆発で取り残された中性子星
ニュートリノ閉じ込め理論を提唱
カミオカンデはニュートリノ天文台だった
星の重力崩壊の研究が爆発的に進んでいる
第二章 素粒子論的宇宙論の入り口に立って
きっかけとなったアイデア
世の中には4つの力がある
水爆も原爆も「強い力」によるもの
もとは1つの力が枝分かれした
対称性がズレたことで宇宙が生まれた
重さを持つプロセス
超伝導状態なら、光子は重さを持つ!?
宇宙創生の瞬間に起きた4つの相転移
プランク時間とは?
インフレーションによるすさまじい急膨張
2種類の相転移
観測で支持されたインフレーション理論
北欧理論物理学研究所で考えていたこと
インフレーションの名づけ親、アラン・グース
なぜ138億年も平坦さを保つのか
相転移が終わる時期の見当を付ける
第三章 インフレーションによって解決した問題
平坦性問題
情報伝達の限界──地平線問題
宇宙の大規模構造
モノポール問題
物質と反物質の問題
「宇宙項」が復活した?
宇宙の多重発生
インフレーションはビッグバン宇宙をつくるメカニズム
第四章 なぜ今第2のインフレーションが起きたのか ――未解決の問題と人間原理
陽子が崩壊するなら物質宇宙は消滅する
大統一理論の単純な模型は、破綻した!
超ひも理論が示す、カラビ=ヤオ空間の不思議
ブレーン、反ブレーンの衝突
暗黒物質エネルギー
「人間原理」を安易には適用しない
LHCは3つの謎に答えることができるのか
重力波の検出が描き出す宇宙初期の姿
原始重力波の観測を願って