伊藤歌詞太郎『家庭教室』特設サイト

インターネット音楽のカバーで2012年に活動を開始。
その力強い歌声はネットの電波を伝って受け手の心に響き、現在の動画総再生数は4000万を超えている。
2014年1st Album「一意専心」、2015年2nd Album「二律背反」をリリース。2作連続オリコン週間アルバムランキングTOP10入りする。
2014年、2015年、2016年のワンマンライブツアーは全会場ソールドアウト。メディアでの顔出しはしておらず、狐のお面がトレードマーク。宮田“レフティ”リョウとのユニット「イトヲカシ」としても活動中。

2012年からネット動画投稿を開始、力強い歌声とメッセージが支持を集め、2014年にはメジャーデビューを果たしたシンガー・ソングライター 伊東歌詞太郎。
その歌詞太郎 初の小説となる『家庭教室』は家庭教師をしている大学生・灰原 巧を主人公に、彼が家庭教師として訪れた家族・子供が抱える問題に真摯に向かい合い、解決していく姿をオムニバス構成で描いた作品です。
歌詞太郎氏の楽曲同様、子供たちが抱える問題や、その心の機微を瑞々しく表現し、10代を中心に多くの読者から共感を集める内容となっています。

青森県 18歳

読み終わってから、「生きる」ってどういうことか、人と人との繋がりはどんな意味を持つのか、改めて考えることができました。教師を志す者として、どのように子供達を教え導くべきかが少し見えたような気がします。歌詞太郎さんの作る楽曲にも通じる、生命力に溢れた、力強い作品だと思います。

千葉県 16歳

想像以上のどんでん返しと伏線回収に驚きました。重版出来も納得の一冊でした。

広島県 16歳

こんなに面白い本は久しぶりに読みました。読んでいる手が止められなくて、気がついたら読み終わっていました。それぞれの家庭での問題に共感できる部分が沢山ありました。クスッと笑ってしまう章、涙が出てしまう章、どれも読み応えがありました。読み終わったあとは、温かい気持ちになりました。凄く素敵な作品なので、もっと沢山の方に知っていただけたらいいなぁ…と思いました。

神奈川県 18歳

最初の印象は、小説なのにこんなにストレートに言葉をぶつけてくるのか!!という強烈なものでした。問題を抱える生徒の家庭と、本当に真摯に向き合い、破天荒ながらもただひたすらに真っ直ぐ貫き通す主人公の姿に心を打たれました。「生きているとは何か」命の大切さを改めて実感しました。伊東歌詞太郎さんの心の声が、一直線に届いてくるような、そんな作品でした。ありがとうございました。

東京都 13歳

私も家庭教室の登場人物と同じ、中学生で、不登校という状況に陥ったことがあるので、とても感情移入して読んでいました。もっとも私の場合はただ面倒くさくなってしまっただけだったのですが、小説の中の子供も一人の人間として話すという精神は私が欲しかったものだなと思いました。とても泣けるいい話が沢山で作家太郎さんの次回作も楽しみです!w

長野県 12歳

すごく面白かったです! そこまで本は好きではなくて伊東歌詞太郎さんが書いているってことで買ってみて ページ数多くて時間かかっちゃうなぁって思ってたけど最初の部分だけ読んでみるつもりで読んだらストーリーや登場人物の性格や文の綴り方とかが私好みだったし、段々物語に入り込まされた感じがして1日で読み終わらすことが出来ました。いつも2回目とかは読まないけど読んでて、この部分はこんな感じに考えて書いてるのかなとか想像しながら読むのがとてもたのしいです! 羽田くんのお父さんのことがなにか書いてないかなって読んでいるんですけど未だに分かりません。気になります! 表紙のところにある「終盤に向けて、ドキドキが止まらない!真摯でピュアでイノセントのような東京の神話のような小説。作者の温かな声が、ずっと聞こえてくるようでした」って言葉通りで全部の話がハッピーエンドなのかなって思ってたらハッピーエンドではない話もあったりして、ドキドキが止まらなかったです! みっ君さんの絵もとても素敵でした! 伊東歌詞太郎さんがまた本を出したり、映画化したりしたら絶対見に行きます!!

大分県 20歳

今まで読んだ中でも1番の作品です!泣けて、知識も頂けて…(´;ω;`)楽しんで書いたのが伝わってくる気がします。

神奈川県 18歳

伊東歌詞太郎さん自身の温かさを感じられる作品でした。主人公をはじめとした登場人物ひとりひとりの性格、感情がとても鮮やかに描かれていて、自分の中にもこんな自分いるかも、とか知り合いかのように応援したくなったりとか読んでいて物語の世界観にどっぷり浸かってしまいました。一見、温かなヒューマンドラマなのに最後に謎を残していく感じがすごく好きです。また、私の一番のお気に入りは灰原先生が屋根の上でじっと待っているシーンです。一人一人真剣に向き合う彼の姿がありありと浮かんできて、あそこで一気に灰原先生のファンになりました(笑)

埼玉県 15歳

最終章で涙がとまらなくなりました…!結構ながい小説なのに最後まで飽きることなく2日で読み終わりました本当に面白かったです!

福島県 20歳

主人公、登場人物それぞれの感情が細かく描かれ、各家庭における問題を少しずつ解決しようと奮闘する描写が目に浮かんできました。これから母になる身、子供とどのように向き合っていけばいいか、どのように向き合いたいか考えさせられる作品でした。

埼玉県 17歳

年頃の女の子の気持ちなど、共感することばかりでした歌詞太郎さんの真っ直ぐな言葉で綴られていることでより心に刺さりました涙が止まらなかったです

神奈川県 14歳

とにかく「すごい」の一言に尽きます。このボリュームを1ヶ月、しかも日にちの少ない2月に書ききってしまうということ。まるで全てが実話のようなリアルさ。塩焼きそばをはじめとする食レポも…(笑)。お腹がすいてきちゃいます(笑)。どれも何事にも真摯に向き合ってきた歌詞太郎さんだから成し得たことだと思います。「家庭教室」というタイトルから、学校や勉強関係のことしか書いていないような本だと思っていましたが、そこはやはり歌詞太郎さん。学校や勉強関係は少なめで、日々を生きるためのコツや、人との接し方を教えてくれるようなお話でした。この本は歌詞太郎さんが伝えたいことがぎっしり詰まっている本だと思っています。歌でも十分伝わってきた気持ちが、小説になって何倍、何十倍にもなって伝わってきました。素敵な小説を本当にありがとうございました。もし2巻が出版することが決まったなら、今度は潤沢に刷っていただきたいですね(笑)。