世界でたった一つ モレスキンカスタムエディション 藤本さきこオリジナル!
これまでたくさんのモレスキンノートブックを愛用してきて、あふれるモレスキン愛をブログでも語ってきましたが、今回世界でたった一つの、そして一生に一度きりの希少な藤本さきこのカスタムエディションノートブックが実現しました。
モレスキンとの出会い
モレスキンとの出会いは、「伝説のノート」(ダイヤモンド社刊)というモレスキンの本を買った時に始まりました。
ノートブックやペンなどの組み合わせが多数掲載されていて、私の中で「文房具を組み合わせる」ということに衝撃を受けました。この本を読んで「モレスキン」のノートブックと「ラミー」のボールペンを揃え、普段の価格の何十倍もする組み合わせ(当時使っていたノートやボールペンは100円ばかり)に、私のつまらない毎日も素敵になるかも、という想いが湧いてきました。もともと文房具が好きなので、その価値が伝わってきたんです。
使い始めたときに、父に「100円のノートと何が違うんだ」と言われましたが、私はときめく文房具で素敵なノートブックに書いているだけで、とっても素晴らしいことに思えたんです。すごく自分の人生に価値があるように感じました。「そんなのただの気分じゃん」という人もいるけど、気分ってものすごく大切な「幸せのもと」だと思うんです。素敵なノートブックに、淡々と毎日を入れていくことで、私の人生を初めて愛をもって見つめることができたんです。
モレスキンだけがもつ不思議な力
初めてモレスキンに書いた時は、聖なる気持ち、神聖なものに向かって書くような気持ちになりました。日記とは違うのです。
ダイヤルログという方法で、ただただ、日常の事実を貼り付けていく、それをモレスキンと一緒にやりたくて。
最初は、読書のあらすじや感想を書いていました。ほかのノートブックにはない、『モールスキン』という、しっとりとしたオイルクロスの表紙の質感がすごく上質な肌ざわりで好きなんです。ノートブックがまるで本みたいで、上製本に文字を書いているような気分になっていたんだと思います。
次第に書き慣れてくると、日常の出来事の写真を貼ったり、スタンプを押したり、なんでもモレスキンに“伝えてきました”。モレスキンは相棒みたいな、ダーリンというかバディのような、一番の理解者。なんでも話せて、逐一連絡して、小さなことも分かち合う、ともに行動するような、そんな存在になっていきました。ノートブックが徐々に増えていくと漫画のように1巻、2巻、3巻とバディがたくさん側にいる感覚です。
なぜモレスキンに書きたくなるのか、それは書いてる時のエネルギーが他のノートブックと違うのがはっきりわかるからです。モレスキンのノートブックだけがもつパワーが感じられる、惹きつける力がある、不思議と素直になれる、そんな気がしています。