導かれるように浮かんだ、スピリチュアルなデザイン
オリジナルのお財布は、私がずっと作りたいと思っていたものです。
「もし作るならば、どんなものがいいんだろう」「オリジナルと言っても、結局はありそうな商品の形を変えるだけとか、材質にこだわるくらいなのかな」などと、漠然と考えていました。
そんなある夜、眠りに落ちたか落ちないか……という状態のとき、パッとお財布の映像が浮かんだのです。
そのお財布は、外側が観音扉のように開いて、なかに丸い鏡がある──「なるほど、持ち歩ける神棚みたいなお財布か」と思い、忘れないようにすぐにラフスケッチを描いておきました。
そのときに見えたお財布を現実にしたのが、この『神棚金財布』です。
細かいところまでしっかり浮かんでいたので、そのとおりに製作するのは難しいかなと危惧していたのですが、ひとつひとつの要望をクリアしていただき、あのとき見えたそのものをそのまま形にすることができました。
ここにしかない自分だけの特別なお財布になるので、ぜひみなさんにもお使いいただければと思います。