KADOKAWA Group

カドスト

Re:ゼロから始める異世界生活 浮世絵木版画 冨嶽異世界少女百景 恋夢

© 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

数々の熱いご要望にお応えし、第三版販売決定

初版、二版販売時には多数のご応募をありがとうございました。
ご好評につき、再び再販が決定いたしました。
二版同様、三版につきましても、応募多数が見込まれるため、抽選予約にて販売をさせて頂きます。
お申し込み頂いた方の中から抽選で当選された方のみにご連絡をさせて頂き、本商品がご購入頂けます。

申込期間

「レム」が「恋夢」に。『Re:ゼロ』×『浮世絵』の異世界アート

【アニメーター】×【浮世絵木版画の名匠】

恋夢(レム)の作画は、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』で
キャラクターデザインを担当するアニメーターの坂井久太氏。

木版画は、文化庁の無形文化財選定保存技術協会に所属する
彫師・菅香世子氏、摺師・平井恭子氏のふたりが手掛けています。

【アニメーター】×【日本でも数えるほどしかいない浮世絵木版画の名匠】が
現代のアニメーションを400年前の流行風俗画の世界へ大胆にタイムスリップさせた、
『冨嶽異世界少女百景』。

ぜひご期待ください。

今度はレムが、日本に迷い込んだ?!

TVアニメでは異世界の住人だったレム。
今度はそのレムが日本に迷い込んだら──。
『冨嶽異世界少女百景』には、随所に遊び心があふれています。

着物の文様は、なんと、モーニングスター。
鎖でつないだ棘鉄球を華麗にスイングして敵をなぎ倒す、
レム愛用のあの武器です。

帯には、その鎖があしらわれ、
帯締めには、レムの青い髪に映えていた、ピンクの髪飾りが。

そして、実は─。
ラム、スバル、エミリアも、しっかり共演していたりします。
さて、どこに隠れているのか。
続きはぜひ実物で、目を凝らして探し出してみてください。

レムは、13枚もの版木を彫り起し、63回も摺られている。

『冨嶽異世界少女百景 恋夢』では、63回も摺り重ねて、ようやく1枚の木版浮世絵が完成します。
しかも、その工程のすべてが手作業。400年前の技術を伝え継ぐ名匠の手から、
どのように『冨嶽異世界少女百景 恋夢』が生み出されていくのか。ご紹介します。

まず、絵師によって描かれた絵が彫師に委ねられ、
その色数により、何版かの版木(はんぎ)に彫り起こされます。
今回は合計13枚もの版木がつくられました。

この版木は、日本でも希少な女性彫師・菅香世子氏が手掛けたもの。
女性ならではのセンスが、版木上にレムをやわらかく繊細に彫り出していきます。

『版木には、山桜の木が使われています。
今では貴重な山桜ですが、硬く、木目が細かく一定で、伸び縮みも少ないため、
『冨嶽異世界少女百景 恋夢』のように何枚もの版画を摺る作品づくりには、欠かせません。

版木の完成後は、摺師へ渡り、何日もかけて摺り上げられていきます。
レムの髪のあざやかな青の色、ふんわりとした髪の質感、陶器のような肌の白さ。

──レムのレムらしさ・愛くるしさを表現するために、
摺師は何度も何度も版を使い分け、摺り重ねていきます。
今作で使い分けた版木の数はなんと13版、摺り重ねた数は63回。
レムに命を吹き込む、この入魂の摺りを手掛けたのが、女性摺師・平井恭子氏。
文化庁の無形文化財選定保存技術協会に所属する摺師の中でも、数少ない女性摺師のひとりです。

和紙も、ただの和紙ではありません。
越前和紙の最高級品、「越前生漉奉書紙」を使用しています。
耐久性を持ち、他の和紙では表現できない、
あざやかな発色と温かみのある風合いとを可能にしています。

彫師 菅香世子

1976(昭和51年)東京都足立区に生まれる。高校卒業後、細かい作業をする仕事に就きたく、荒川区の伝統工芸展に出向く。そこで浮世絵彫師「関岡裕介」(親方)と出会う。そしてすぐに弟子入りを志願するが悩む親方に、押しかけるように弟子入りを果たす。その後5年間の修行期間、2年間のお礼奉公を経て独立する。業界で一人前彫師の中で一番の若手、日本でも希少な女性彫師となる。2003(平成15)年 江戸東京博物館「大江戸八百八町展」にて実演。2005(平成17)年 日本橋三越「名所江戸百景完成記念展」にて実演。2008(平成20)年 江戸東京博物館「北斎漫画展」にて実演。浮世絵木版画彫摺技術保存協会会員。東京伝統木版画工芸協同組合員。

摺師 平井恭子

1996年京都精華大学美術学部版画専攻卒業。1998年から摺師・佐藤景三氏に師事。多彩な国際イベントで実演、ワーク ショップ講師を務める。2010年、2012年「文化財を支える伝統の名匠」展(文化庁)、同年次世代文化継承発展事業(会場:福知山高校)、同年、2013年、2018年国際交流基金主催・日本文化紹介事業(タイ・ラオス・米国、オーストラリア)など。文化庁選定技術保存団体・浮世絵木版画彫摺技術保存協会京都支部会員理事。

商品仕様
浮世絵木版画 『冨嶽異世界少女百景 恋夢』

価格:55,000円(税込)
お渡し時期:20193月予定
商品内容: 木版画1枚

絵寸:縦38.5cm×横25.5cm
紙寸:約縦43cm×約横30.5cm
作画:坂井久太
彫師:菅香世子
摺師:平井恭子
高橋工房版: 49版 摺り度数64度摺り度摺
制作協力:株式会社ホビーストック
http://www.hobbystock.co.jp/ukiyoe/

《商品に関するご注意》

・職人が手作業で一つずつ制作するため個体差がございます、予めご了承下さい。
・制作過程で色ずれや色むら、紙のヨレ等が発生することがございますが、木版画の特徴の一つでもありますので、独特の風合いとしてお楽しみください。
・商品画像と実際の商品は多少異なる場合がございます、予めご了承ください。
・保管される場合は、直射日光を避け、なるべく風通しの良い場所をおすすめいたします。
・木版画は通常摺り枚数が400枚程度であれば、品質に違いがでることはございません。
 よって初版、第二版とほぼ変わらない品質に摺りあがります。
・「第三版」の証紙を貼った梱包方法でお届けいたします。

※お支払方法はクレジットカード決済のみとなります。予めご了承くださいませ。

商品詳細ページ カートに入れる

© 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会