KADOKAWA Group

カドスト

藤本さきこ 牛革手帳ブックカバー&ブックマークセット

毎日触れるものだからこそ、
心がときめく上質を

そばに置くと格上げしてくれるアイテム

昨年、クロコダイルの手帳カバーを作った時、実はこの牛革バージョンも一緒に製作していました。どちらも本当に素敵で、最後まで迷ったのですが、あまりに種類が多くなってしまうため、前回は泣く泣くクロコダイルだけに。
今回、ようやく念願叶って、「牛革の手帳ブックカバー&ブックマーク」をお届けできることになりました。

改めて思うのは、「毎日触れるものを上質にする」って、やっぱりすごくいいということ。
バッグや靴、ジュエリーももちろん素敵だけれど、手帳はもっと自分に近いものです。

毎日開いて、触れて、予定を書いて。その日の気持ちを書いたり、願いを書いたり、これ
からの人生を考えたりする。
人に見せるためではなく、自分のために何度も触れるものです。
だからこそ、その手帳を包むものも、触れるたびにちょっと嬉しくなるものがいい。
特に手帳カバーは面積が大きいので、上質な革で包むだけで、いつもの風景がぐっと美しくなります。

机の上に置いた時。
バッグから取り出した時。
カフェでふと手帳を開いた時。

なんでもない日常の景色が、嬉しくなる。
そういうものこそ、大人になった今、選んでいきたいなと思います。

クロコダイルは、圧倒的な存在感と特別感のある素晴らしい素材です。その一方で、とても希少で、どうしても数量も限られ、価格も特別なものになります。
もう少し日常にすっと馴染んで、気負わず毎日使えるものも作りたいと思い、上質な牛革を選びました。

オフィスにも、休日のカフェにも。
きれいめな装いにも、デニムのようなカジュアルな服にも。

主張しすぎないのに、そばに置くとちゃんと格上げされる。そんな手帳カバーとブックマークです。

使うほどに愛おしくなる。
五感で楽しむ、牛革という素材

私は昔から、革製品が大好きです。
クロコダイルの華やかさも大好きですが、日常では牛革のお財布や手帳カバーを手に取ることも多く、エルメスのものも、クロコダイルと牛革、どちらも愛用しています。

革の何がそんなに好きなんだろう、と考えると、やっぱり「時間と一緒に美しくなっていくところ」だと思います。

手帳カバーも、ブックマークも。
革って、新品の時が完成ではありません。
毎日手に取って、バッグに入れて、いろんな場所へ連れていく。
いろんなところで手帳を書いたり、本を読んだりする。
そうしているうちに、少しずつ柔らかくなって、艶が生まれて、手にしっとりと馴染んでくる。買った時にはまだ「美しい革製品」だったものが、いつの間にか、私だけのものになっている。その変化が、たまらなく好きです。

そして私は、革製品の魅力って、見た目の美しさだけではないと思っています。
指先に伝わる、本物の革ならではの肌触り。
手にした時の柔らかさ。
ふと感じる革の香り。
使い込むほどに増していく艶。
革は、目で眺めるだけではなく、五感で味わい、楽しむものでもあります。
毎日触れるものだからこそ、本物の素材を選ぶ。
それだけで、手帳を開く何気ない時間や、いつもの読書タイムまで、少し豊かになる気がします。

今回の牛革の手帳カバーも、ぜひ、しまい込まずにたくさん使ってほしいです。
毎日触って、バッグに入れて、仕事にも旅にも、カフェにも連れていって。
上質なものって、大切にしまっておくものではなくて、私は、惜しみなく日常で使うからこそ素敵だと思っています。

使うたび、五感で「いいものを使っている」という小さな喜びを感じる。
そんなふうに、五感で楽しみながら、自分だけの一冊に育てていってもらえたら嬉しいです。

心が動く全5色×余白の豊かさを感じるアイボリー

今回は、もちろんどれも私自身が大好きな色。
そのうえで、「大人の女性が持っていたら素敵」というイメージを、とても大切にしながら5色を選びました。

可愛いだけではない。
シックすぎてありきたりでもない。
バッグから取り出した時、デスクに置いた時、カフェで手帳を開いた時。
その人らしい個性や美しさを、さりげなく引き立ててくれるような色。
持つ人によって、同じ色でもまた違って見えるような。
毎日目にするものだからこそ、「この色が好き♡」と心が動く色を選んでほしいと思っています。
レッド×アイボリー
赤は、持っているだけでエネルギーをくれる色。
バッグの中にちらりと赤が見えるだけで、なんだか嬉しくなる。
手に取るたび、背筋がすっと伸びるような力があります。
でも今回選びたかったのは、ただ鮮やかで目立つ赤ではありません。
大人の女性が持った時に、品よく、美しく見える赤。
華やかなのに媚びていない。
女性らしいのに、どこか凛としている。
シンプルな装いの日にも、この赤をひとつ持つだけで素敵なアクセントになります。
「赤を持つ女」って、やっぱり格好いい! そんな気分まで楽しんでもらいたいカラーです。
ピンク × アイボリー
ピンクはやっぱり、問答無用に可愛い(笑)。
いくつになっても、目の前に美しいピンクがあると「可愛い♡」と思ってしまう。
そんな理屈を超えた力が、ピンクにはあると思います。
今回選んだのは、淡すぎず、甘すぎず、セクシーすぎない。
「これぞ、ピンク♡」と思える、大人のための王道ピンク。
大人になるほど、ついベーシックな色を選びがちだけれど、毎日使うものくらい、思いきり「好き」を選んでもいい。
バッグを開くたび。
デスクの上で目に入るたび。
「可愛い♡」と気分が上がる。
そんな小さなときめきを、毎日の中に置いておくためのピンクです。
フレンチブルー × アイボリー
この、少しくすんだブルーが私は昔から大好きです。
鮮やかな青でも、ネイビーでもない。
ほんの少しグレーを含んだような、静かなブルー。
フランスを訪れた時、古い建物の扉や壁、インテリアなどで、こんな絶妙なブルーを見かけることがあります。
落ち着いていて、知的で、静か。
それでいて、どこか洒落ている。
白いシャツやデニム、黒やグレーの装いにも美しく馴染んで、頑張っていないのに素敵に見える。
そんなフランスの女性のような、ナチュラルでさりげない美しさを感じるカラーです。
グレージュ × アイボリー
グレージュは、とにかく上品。できる女カラーです。
主張しすぎず、どんなファッションにも、どんなバッグにも、どんな場所にも自然に馴染む。
それなのに、上質な革で仕立てると、途端にその素材の美しさが際立ちます。
控えめなのに、ちゃんと上質。
ゴールドの小物にもシルバーの小物にもよく合います。私は、こういう色こそ大人になってからの贅沢だと思っています。
流行にも左右されにくく、毎日使っても飽きない。
一年後も、数年後も、変わらず「素敵」と思える。
迷った時につい手が伸びるような、ずっとそばに置いておきたくなるカラーです。
オーベルジーヌ × アイボリー
オーベルジーヌは、フランス語で「茄子」を意味する色。
深い紫、ボルドー、ブラウン。
いくつもの色が溶け合ったような、とても奥行きのあるカラーです。
一見すると黒やダークブラウンのように落ち着いているのに、光が当たった瞬間、ふっと紫のニュアンスが現れる。
この「よく見ると色っぽい」という感じが、たまらなく好きです。
華やかさを前面に出していないのに、色気がある。
静かなのに、存在感がある。金運アップのカラーとしても人気のカラーです。
今回の5色の中でも、特に「大人の女性」を感じる色です。
可愛いとも、格好いいとも少し違う。静かな華やかさを纏う色。
そんな表現がぴったりの、とても美しいオーベルジーヌです。
内側は、どのカラーもアイボリーに統一しました。
前回、クロコダイルの手帳カバーでも内側をアイボリーにしたものがあったのですが、それを使ってみたら、びっくりするほど心地よかったのです!
私は毎朝、新しいページを開く瞬間がとても好きなのですが、改めてその理由がわかりました。
いつもこの瞬間に、まっさらに選べる。
そんな自由を与えられている。
「白」とは、余白や空白、余裕を感じる豊かな色なんだなと改めて感じたのです。
その豊かさな感覚を、手帳を開くたびに味わってもらえたらいいなと思い、今回はすべてのカラーの内側をアイボリーにしました。

手帳や本を開くことって、自分の内側へ入っていくことです。
外側には、自分が「好き♡」と選んだ色。
そして開いた内側には、まっさらな余白。
「私らしさ」と「今ここからまっさらに選べる自由」。
外側と内側、二つの色が重なった時の美しさと、開くたびに感じる心地よさまで、ぜひ楽しんでほしいです。

手帳にも、本にも。
今の私にとって、大切な一冊を包む

今回も、2027年の『設定変更手帳』がぴったり収まるサイズで作りました。
そして、2024年に刊行した書籍も入るサイズなので、手帳カバーとしても、ブックカバーとしてもお使いいただけます。

その年の手帳を入れてもいい。
今、夢中になって読んでいる本を入れてもいい。
何度も読み返したい、大切な一冊を入れてもいい。

私の中では、これは単なる「手帳カバー」ではなく、「今の私にとって、大切な一冊を包むもの」という感覚です。
手帳は一年ごとに新しくなるし、読む本も、その時々の自分によって変わっていきます。
でも、その外側を包む革はずっと同じ。
一年間たっぷり設定変更手帳と過ごしたあとは、次の手帳へ。
ある時は大切な本を包んで、旅先へ。
ホテルや飛行機、休日のカフェで、好きな本を開く時間にも。
中に入れる一冊が変わるたび、このカバーにも自分の時間が重なっていく。
それも、本革だからこその楽しみだと思っています。
使う人それぞれの「大切な一冊の居場所」として、長く愛用してもらえたら嬉しいです。

驚くほど柔らかい! 読書時間が嬉しくなるブックマーク

そして今回、ぜひ一緒に使ってほしいのが、カバーと同じ牛革で作ったセットのブックマークです。
前回のクロコダイルのブックマークも大好評で、
「読書タイムがとっても豊かになりました!」
「このブックマークを使いたくて、読書する時間が増えました♡」
「ブックマークとコーディネートしたくて、今までなら選ばなかったような装丁の本にも手が伸びるようになりました!」
など、読書好きの皆さんから、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。
これって、とても素敵なことだなと思うんです。
お気に入りの道具がひとつあるだけで、その時間そのものが楽しみになる。
素敵なティーカップがあると、お茶の時間が楽しみになるように。
お気に入りのノートがあると、何かを書きたくなるように。
美しいブックマークがあることで、
「今日は少し本を読もうかな」と、本を開く時間が増えていく。
そんなふうに、日常の中に小さな楽しみが増えていくことも、上質なものを持つ喜びだと思っています。

今回のブックマークは、職人さんの技術で革をとても薄く漉いていただいているので、本革なのに驚くほど柔らかく、しなやか。クロコダイルのブックマークよりもさらに柔らかく、本や手帳のページに挟んだ時にも、すっと自然に馴染みます。
ページを開くたび、指先で触れる本物の革の感触も、ぜひ楽しんでほしいです。

読書は、魂の栄養。
忙しい毎日の中で、ほんの10分でも本を開く。
知らなかった世界に触れたり、美しい言葉に出会ったり、自分の内側が静かに広がっていく。
この小さなブックマークが、そんな読書時間をもっと楽しむきっかけになったら嬉しいです。

そして何より、カバーと同じ革で揃えて使うと、本当に可愛い♡
バッグやお財布をコーディネートするように、手帳や本、そのまわりの小さなものまで美しく揃える。
さらには、本の装丁とブックマークの色を合わせてみたり。そんなところまで遊べるのも、大人の読書の楽しみですね。このブックマークと一緒に、素敵な本との出会いと、豊かな読書時間がますます増えますように。

新しい一年を、
新しい革とともに

昨年のクロコダイルは、素材そのものがとても希少なため、どうしても数量限定での販売となりました。
今回は牛革だからこそ、「欲しい」と思ってくださった方には、できるだけ多くの方にお届けしたい。そんな思いから、予約受注販売という形にしました。
予約期間中にお申し込みいただいた分を、職人さんに一つひとつ丁寧に仕立てていただきます。
お届けは、12月下旬の予定です。
年末に、選んだカバーが手元に届きます。
箱を開けて、本物の革の肌触りを楽しんで。
2027年の『設定変更手帳』を入れて。
まっさらな一年を、まっさらな手帳と、新しい革と一緒に始める。
なんだか、それだけでも新しい一年へのリチュアルのようです。

もちろん、2027年が終わっても、このカバーの役目は終わりません。
次の年の手帳を入れてもいい。
今夢中になっている本を入れてもいい。
旅に連れていく一冊を包んでもいい。
中に入れるものを変えながら、革には少しずつ艶が増し、柔らかくなり、皆さんそれぞれの時間が刻まれていきます。

ぜひ何年も、たくさん触って、たくさん持ち歩いて、「私の手帳カバー&ブックマーク」に育ててほしいです。
そして、本の装丁とコーディネートを合わせたり、カフェや旅先へ一緒に連れていったり。
皆さんそれぞれの「手帳&読書時間のコーディネート」も、いつか見せていただけたら幸せです。

毎日触れるものだからこそ、上質なものを。
しまっておくための特別なものではなく、
何気ない毎日を少し豊かにしてくれる、本物を。

そして、自分の時間と一緒に、美しく育っていくものを。
そんな思いを込めて作った
「牛革手帳ブックカバー&ブックマーク」です。

2027年から始まる皆さんとの時間を、私も今から楽しみにしています。
藤本さきこ

  • ▪予約期間:2026年9月17日(木)18:00~2026年10月5日(月)23:59
  • ▪お届け予定日:2026年12月下旬