- ISBNコード
- 9784047032996
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 126 × 189 × 0.0 mm
- 総ページ数
- 360ページ
役者は演じるうちに、素の自分の内面や日常の振舞いも観客にさらしている。「芸」は、役者の生き方を映す鏡でもあるのだ。演じる者の人生が見え隠れする芸談を読み解き、虚構と現実が交錯する芸の秘密に迫る。
〈目次〉
1
「芸」とはなにか
2
名女形の視線──杉九兵衛
敵役のいじめ──山中平九郎
豪奢な食膳──坂田藤十郎
古人の三幕──竹島幸左衛門と二代目嵐三右衛門
女形の教訓──山下京右衛門
女形は顔ではない──荻野沢之丞
敵役の眼──初代片岡仁左衛門
荒事の魅力──初代市川団十郎
遊びごころ──初代中村七三郎
六芸の達人──初代榊山小四郎
芸の身体──初代芳沢あやめ
かまぼこ──初代沢村長十郎
芸の善悪──姉川新四郎
芸と役者の関係──二代目市川団十郎
芸の気合──初代沢村宗十郎
芸と性根──初代瀬川菊之丞
こせつかず──初代坂東彦三郎
芸風大場──初代大谷広次
しょさの秘伝──佐渡嶋長五郎
臨終の名言──二代目中村七三郎
化粧手──初代嵐小六
劇中の口上──四代目市川団十郎
臍の下──初代中村歌右衛門
女房のりん気──瀬川菊次郎
性根と思い入れ──初代尾上菊五郎
芸気──初代中村富十郎
芸と技術──初代中山文七
名人の謙虚さ──二代目嵐三五郎
芸品──初代浅尾為十郎
分に過ぎる──初代中村仲蔵
諸人愛敬──四代目松本幸四郎
観客の反応──初代嵐雛助
芸の大きさ──五代目市川団十郎
芸は命がけ──初代尾上松助
奉書試合──四代目市川団蔵
忠臣蔵──初代尾上新七
紫のふくさ──三代目沢村宗十郎
芸の幽玄──三代目坂東彦三郎
にらみ──五代目松本幸四郎
落葉の下草──三代目中村歌右衛門
落葉下草 続編──三代目中村歌右衛門
兼ル──三代目尾上菊五郎
パラリチョン──二代目関三十郎
渋団──五代目市川団蔵
イキを入れる──市川団十郎
敵役の素顔──四代目大谷友右衛門
女形の心得──四代目中村歌右衛門
塩冶判官──十二代目市川羽左衛門
お半の下駄──八代目岩井半四郎
芸の形容──四代目中村芝翫
型を知る──五代目坂東彦三郎
3
現代の「芸」
〈目次〉
1
「芸」とはなにか
2
名女形の視線──杉九兵衛
敵役のいじめ──山中平九郎
豪奢な食膳──坂田藤十郎
古人の三幕──竹島幸左衛門と二代目嵐三右衛門
女形の教訓──山下京右衛門
女形は顔ではない──荻野沢之丞
敵役の眼──初代片岡仁左衛門
荒事の魅力──初代市川団十郎
遊びごころ──初代中村七三郎
六芸の達人──初代榊山小四郎
芸の身体──初代芳沢あやめ
かまぼこ──初代沢村長十郎
芸の善悪──姉川新四郎
芸と役者の関係──二代目市川団十郎
芸の気合──初代沢村宗十郎
芸と性根──初代瀬川菊之丞
こせつかず──初代坂東彦三郎
芸風大場──初代大谷広次
しょさの秘伝──佐渡嶋長五郎
臨終の名言──二代目中村七三郎
化粧手──初代嵐小六
劇中の口上──四代目市川団十郎
臍の下──初代中村歌右衛門
女房のりん気──瀬川菊次郎
性根と思い入れ──初代尾上菊五郎
芸気──初代中村富十郎
芸と技術──初代中山文七
名人の謙虚さ──二代目嵐三五郎
芸品──初代浅尾為十郎
分に過ぎる──初代中村仲蔵
諸人愛敬──四代目松本幸四郎
観客の反応──初代嵐雛助
芸の大きさ──五代目市川団十郎
芸は命がけ──初代尾上松助
奉書試合──四代目市川団蔵
忠臣蔵──初代尾上新七
紫のふくさ──三代目沢村宗十郎
芸の幽玄──三代目坂東彦三郎
にらみ──五代目松本幸四郎
落葉の下草──三代目中村歌右衛門
落葉下草 続編──三代目中村歌右衛門
兼ル──三代目尾上菊五郎
パラリチョン──二代目関三十郎
渋団──五代目市川団蔵
イキを入れる──市川団十郎
敵役の素顔──四代目大谷友右衛門
女形の心得──四代目中村歌右衛門
塩冶判官──十二代目市川羽左衛門
お半の下駄──八代目岩井半四郎
芸の形容──四代目中村芝翫
型を知る──五代目坂東彦三郎
3
現代の「芸」