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福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想
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福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想

訳者: 佐藤 きむ
解説: 坂井 達朗
発売日
2006年02月25日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
734
ISBNコード
9784043073030
レーベル
角川ソフィア文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 11 mm
総ページ数
288ページ
あるべき日本人の姿を熱く語った空前のベストセラー!
明治維新直後の人々に、諭吉が、新時代にふさわしい学問をおおいにしようと勇気付けた「学問のすすめ」全17編を読みやすい口語訳で掲載。ベストセラーとなりながら、一方で強烈な批判を受けた諭吉が憤然と筆を執った「学問のすすめの評」(現代語訳)、また諭吉の人物像を語る読み物「エピソードからみた福沢諭吉」、略年表、読書案内を加えた。目にやさしい大きな文字で、啓蒙家であり教育家の諭吉の人と思想が理解できる。

目次

はじめに

初 編
 学問をすれば、誰もが賢人になれる
二 編
 才知と徳行を磨け
三 編
 世界中すべての国の権義は平等
四 編
 国の独立は民間事業の振興から
五 編
 国民の独立心こそが文明の精神
六 編
 国法は、なぜ貴いか
七 編
 国民は、政府とどう対応すべきか
八 編
 自分の考えで他人を束縛してはならない
九 編
 未来へ文明の恩恵を遺そう
十 編
 艱難に耐えて学問に励もう
十一編
 「偽君子」を看破する力を養おう
十二編
 談話・演説は書き言葉に勝る
 見識・品行を高尚にしよう
十三編
 「怨望」は不善中の不善、これ以上の悪はない
十四編
 人生にも「棚卸し」が必要
 「世話」をするのには「保護」と「命令」の配分が大切
十五編
 信疑を見分け事物を取捨できる力を養おう
十六編
 物欲を抑えて精神の独立を果たそう
 「心事」と「働き」とのバランスを保とう
十七編
 人望を得る道は交際を広くすることから

参 考 『福沢全集緒言』「学問のすすめ」

《解説ノート》

エピソードからみた福沢諭吉

福沢諭吉略年表

読書案内

あとがき