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俳人たちは戦争といかに向き合い、詠み、語ったかが、今明らかにされる。
それは戦後50年目の節目の年、硫黄島で戦死した日本兵の遺品であるひとたばの手紙を、アメリカ人の一女性から託されたことから始まった……。一少女として経験した昭和の戦争体験を語るとともに、当時の俳人たちが戦火の中で戦争といかに向き合い、どのように俳句に詠んだのかをつぶさに検証。風化させてはならない戦争の記憶を、俳壇を代表する女性俳人・宇多喜代子が、渾身の思いを込めて、次の世代へ語り継ぐ。目次
シー・クリフの町で
竹槍訓練
大詔奉戴日
十二月八日
父の出征
出征兵士と俳句
戦争俳句
戦争と機会詩
素逝・赤黄男・桃史
長谷川素逝
富澤赤黄男
片山桃史
英 霊
軍事郵便
文学報国会
新興俳句
新興俳句事件
戦中の新人たち
戦中の虚子
戦火想望俳句1
戦火想望俳句2
南方戦線
句集『日本海軍』
疎 開
女性たちの戦争俳句
千人針と慰問袋
本土空襲
特別攻撃隊
敗 戦
ふたたびシー・クリフの町へ
註
主要参考文献