- ISBNコード
- 9784047034648
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 20.0 mm
- 総ページ数
- 292ページ
源氏物語創作の舞台裏に迫る!
源氏物語は何のために書かれ、どんな役割を持っていたのか? 当時の宮延社会との深い関わりを踏まえ、数々の和歌から巻ごとの物語がどのように作られたのかを徹底的に追究。いくつもの真相を明らかにする。
〈目次〉
はじめに
凡例
第一部 源氏物語とは何か
一 物語の時代背景
1 源氏物語は長編小説か/2 源氏物語成立の説話/3 「源氏」とは何か…/4 延喜・天暦の治とは
二 源氏と藤原氏
1 伊勢物語と若紫/2 春日野と若菜/3大原野行幸/4 藤原の瑠璃君
三 光源氏と女官たち
1 光源氏計画/2 光源氏の恋愛観/3 夕顔という女君/4末摘花という女君
四 理想的な暮らし
1 「みやび」とは/2 王朝人の趣味/3 待ち上手な女/ 六条院の四季の町
第二部 巻名と物語の形成
一 巻名の成立
1 巻名は誰が名付けたのか/2巻名の由来/3 人物呼称について
二 青年期の物語
帚木/空蝉/夕顔/若紫/末摘花/紅葉賀/花宴/葵/賢木/花散里
三 壮年期の物語
須磨/明石/澪標/蓬生/関屋/絵合/松風/薄雲/朝顔/乙女/玉鬘
四 六条院の物語
初音/胡蝶/螢/常夏/篝火/野分/行幸/藤袴/真木柱/梅枝/藤裏葉
第三部 源氏物語成立の真相
一 巻名から物語りへ
1 巻名の作られ方/2 巻名の異名/3巻名の基盤
二 千年前の物語の読まれ方
1 音読か黙読か/2 お后争い/3 桐壺巻の構成/4 「桐壺」の意味
三 歴史との符合
1 「壺前栽」の巻/2 「輝く日の宮」の巻/3 巻名「桐壺」の成立/4 桐壺の淑景舎
四 摂関家と源氏物語
1 式部と道長のかけひき/2 源氏物語の役割/3 その後の源氏物語/4 源氏物語の写本
むすび
参考文献一覧
本文掲載図版一覧
あとがき
〈目次〉
はじめに
凡例
第一部 源氏物語とは何か
一 物語の時代背景
1 源氏物語は長編小説か/2 源氏物語成立の説話/3 「源氏」とは何か…/4 延喜・天暦の治とは
二 源氏と藤原氏
1 伊勢物語と若紫/2 春日野と若菜/3大原野行幸/4 藤原の瑠璃君
三 光源氏と女官たち
1 光源氏計画/2 光源氏の恋愛観/3 夕顔という女君/4末摘花という女君
四 理想的な暮らし
1 「みやび」とは/2 王朝人の趣味/3 待ち上手な女/ 六条院の四季の町
第二部 巻名と物語の形成
一 巻名の成立
1 巻名は誰が名付けたのか/2巻名の由来/3 人物呼称について
二 青年期の物語
帚木/空蝉/夕顔/若紫/末摘花/紅葉賀/花宴/葵/賢木/花散里
三 壮年期の物語
須磨/明石/澪標/蓬生/関屋/絵合/松風/薄雲/朝顔/乙女/玉鬘
四 六条院の物語
初音/胡蝶/螢/常夏/篝火/野分/行幸/藤袴/真木柱/梅枝/藤裏葉
第三部 源氏物語成立の真相
一 巻名から物語りへ
1 巻名の作られ方/2 巻名の異名/3巻名の基盤
二 千年前の物語の読まれ方
1 音読か黙読か/2 お后争い/3 桐壺巻の構成/4 「桐壺」の意味
三 歴史との符合
1 「壺前栽」の巻/2 「輝く日の宮」の巻/3 巻名「桐壺」の成立/4 桐壺の淑景舎
四 摂関家と源氏物語
1 式部と道長のかけひき/2 源氏物語の役割/3 その後の源氏物語/4 源氏物語の写本
むすび
参考文献一覧
本文掲載図版一覧
あとがき