私の沖縄戦記 前田高地・六十年目の証言

私の沖縄戦記 前田高地・六十年目の証言

カバーデザイン: 芦澤 泰偉
734円(税込)
発売日2012年04月25日
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  • ISBN コード : 9784044058043
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

沖縄を背負うことなしに、私の戦後の人生はあり得なかった――

昭和20年3月25日、本土防衛の犠牲となった戦闘は、米軍の艦砲攻撃で始まった。中でも「ありったけの地獄をひとつにまとめた」と米軍に言わしめた前田高地での激戦は壮絶を極めた。爆風に吹き飛ばされ、機関銃の乱射を受ける日々、繰り返すゲリラ戦。武装解除後、800名の大隊は29名となっていた――。終戦後に出された多くの資料をふまえた、一個人の体験に留まらないスケールの戦記。沖縄学の第一人者による貴重な記録。

著訳者プロフィール

●外間 守善:1924年那覇市生まれ。法政大学名誉教授、沖縄学研究所名誉所長。19歳で現地入隊、最激戦地で戦い、奇跡的な生還をはたす。著書に『定本おもろさうし』『南島文学論』角川書店、『海を渡る神々 死と再生の原郷信仰』角川選書、『沖縄の歴史と文化』中公新書ほか多数。

目次

 はじめに

一 決戦前夜

 プロローグ
 学童疎開船對馬丸の悲劇
 昭和十九年、十・十空襲
 母の疎開
 現地入隊
 山三四七五部隊
 束辺名集落での訓練
 甲号戦備下令

二 前田高地の激闘──米軍上陸から敗戦まで

 本島上陸
 第三十二軍の作戦計画と前田高地
 出動命令
 山三四七五部隊の出陣
 第三十二連隊第二大隊、前田高地へ
 「魔の高地」争奪戦
 前田高地台上と南側傾斜面洞窟陣地での死闘
 南部戦線
 前田高地からの脱出
 新垣集落での出会い
 武装解除

三 捕虜収容所にて

 屋嘉捕虜収容所
 収容所での日々
 作者不詳の「沖縄戦記」
 知花米軍病院
 復興の兆し──沖縄諮詢会
 沖縄文教学校
 本土への引き揚げ

四 証言編

 志村大隊「前田高地」の死闘(抄)
 米軍公刊戦史 米軍の前田高地の戦闘
 ジョン・トーランド『大日本帝国の興亡 5』より
 米兵の前田高地戦記──デズモンド・T・ドス一等兵の場合
 証言1 上等兵 林孝太郎の場合
 証言2 上等兵 中出義忠の場合
 証言3 沖縄初年兵 比嘉恒吉の場合
 証言4 沖縄初年兵 比嘉政雄の場合
 証言5 沖縄初年兵 奥間政佐の場合
 証言6 沖縄初年兵 川畑勝の場合
 第一大隊棚原高地の闘い

  おわりに
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