実名起業小説のベストセラー『青年社長』、待望の「その後」を描く！

居酒屋業界で成功をおさめ起業の夢を実現させた渡邉美樹は、上場を果たし、次なる夢へと突き進む。米国レストランチェーンとの提携、そして農業への進出。自前の有機野菜を店で出す試みに、多様な人材が集う。

●高杉　良：1939年生まれ。専門紙記者・編集長を経て、75年『虚構の城』でデビュー。綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し、97年『金融腐蝕列島』に始まるシリーズはベストセラーとなる。作品は他に、『小説日本興業銀行』『青年社長』『欲望産業』『乱気流』など多数。