- ISBNコード
- 9784048930871
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 18.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
前略、あの思い出の和菓子にはあたたかい“縁”がつまっていました。
「私には、『思い出の色』が視えるんです」
触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・藤宮紅。
その体質が原因で人付き合いがうまくいかず悩んでいた彼女は、心機一転、幼い頃に見た「思い出の和菓子」を訪ねて、いざ京都へ。そこで和菓子屋『静閑堂』の店主・大江樒と出会い、紅の人生は徐々に色づき始めていく。他界した妻が残した紺碧の謎、さる貴人に頼まれた奇妙な注文、すれ違いの祝い菓子など『静閑堂』では様々な想いと悩みを持つ者との出会いが待っていて……。
しっとり切なく心を癒す、四季彩まとう優しい和菓子の物語をご賞味あれ。
触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・藤宮紅。
その体質が原因で人付き合いがうまくいかず悩んでいた彼女は、心機一転、幼い頃に見た「思い出の和菓子」を訪ねて、いざ京都へ。そこで和菓子屋『静閑堂』の店主・大江樒と出会い、紅の人生は徐々に色づき始めていく。他界した妻が残した紺碧の謎、さる貴人に頼まれた奇妙な注文、すれ違いの祝い菓子など『静閑堂』では様々な想いと悩みを持つ者との出会いが待っていて……。
しっとり切なく心を癒す、四季彩まとう優しい和菓子の物語をご賞味あれ。