新訳 ドリトル先生月から帰る

新訳 ドリトル先生月から帰る

6mのお医者さん、巨大バッタに乗って地球へ帰る! へんてこすぎな第9巻
作: ヒュー・ロフティング
訳: 河合 祥一郎
絵: patty
定価: 792円(税込み)
発売日:2013年12月15日
6mのお医者さん、巨大バッタに乗って地球へ帰る! へんてこすぎな第9巻

●あらすじ
トミーがひとり月から帰ると、家はあれ放題。やっぱり先生がいないとダメなんだ! そして、ついに先生が月から巨大バッタに乗って帰ってきます! この6mの巨人が先生? 月のネコも登場する、絵64点の第9巻!


●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951〜79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
  • ISBN コード : 9784046312938
  • サイズ : 新書判 変形 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 112 × 173 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●ヒュー・ロフティング:1886年生まれ。イングランド人の父とアイルランド人の母を持つイギリス人。第一次世界大戦では西部戦線で戦い、けがをした軍用馬が治療も受けずに銃殺されるさまに心を痛め、動物のことばが話せて動物を助けるジョン・ドリトル先生の物語を自分の二人の子どものために書きはじめる。1923年、シリーズ第2弾の『ドリトル先生航海記』でニューベリー賞を受賞。アメリカに移住したため、アメリカ人作家としてのイメージが強い。1947年没。
●河合 祥一郎:1960年生まれ。東京大学教授。訳書に『新訳 ふしぎの国のアリス』『新訳 ピーター・パン』『新訳 赤毛のアン 完全版』『新訳 星を知らないアイリーン おひめさまとゴブリンの物語』や「新訳 ドリトル先生」シリーズ(すべて角川つばさ文庫)など。公式ブログhttps://ameblo.jp/shoichiro-kawai/
●patty:新進の女性イラストレーター。愛犬は黒いシバ犬。『新訳 飛ぶ教室』『泣いた赤おに 浜田ひろすけ童話集』(ともに角川つばさ文庫)の挿絵も担当。

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