- ISBNコード
- 9784041104842
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 0.0 mm
- 総ページ数
- 248ページ
重盗の責任は私にある。サインを出したコーチの告白。
山本監督と梨田ヘッドに「(ダブルスチールを)狙わせますよ」と確認を取った。
山本監督は「おー、行かしてくれ」と言った。
2点負けているのだ。黙っていても成り行きでゲームは動かない。
この場面での重盗は、野球のセオリーからは外れているかのもしれない。
しかしだからこそ、相手は油断している。
相手のスキをみつければ、そこにつけこみ、傷口を広げて止めを刺す。
それが侍ジャパンが目指してきたスモールベースボールの神髄である。
ここで狙わずして、何がスモールベースボールか。(本文より)
山本監督は「おー、行かしてくれ」と言った。
2点負けているのだ。黙っていても成り行きでゲームは動かない。
この場面での重盗は、野球のセオリーからは外れているかのもしれない。
しかしだからこそ、相手は油断している。
相手のスキをみつければ、そこにつけこみ、傷口を広げて止めを刺す。
それが侍ジャパンが目指してきたスモールベースボールの神髄である。
ここで狙わずして、何がスモールベースボールか。(本文より)
目次
第1章 灰色のチームカラー
――侍ジャパンのメンバー決定
第2章 燻し銀のヒーロー
――福岡1次ラウンド、ブラジル、中国、キューバ戦
第3章 4時間37分の死闘
――東京2次ラウンド、台湾、オランダ戦
第4章 重盗ミスの真実
――サンフランシスコの準決勝、プエルトリコ戦
――侍ジャパンのメンバー決定
第2章 燻し銀のヒーロー
――福岡1次ラウンド、ブラジル、中国、キューバ戦
第3章 4時間37分の死闘
――東京2次ラウンド、台湾、オランダ戦
第4章 重盗ミスの真実
――サンフランシスコの準決勝、プエルトリコ戦