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重盗の責任は私にある。サインを出したコーチの告白。
山本監督と梨田ヘッドに「(ダブルスチールを)狙わせますよ」と確認を取った。山本監督は「おー、行かしてくれ」と言った。
2点負けているのだ。黙っていても成り行きでゲームは動かない。
この場面での重盗は、野球のセオリーからは外れているかのもしれない。
しかしだからこそ、相手は油断している。
相手のスキをみつければ、そこにつけこみ、傷口を広げて止めを刺す。
それが侍ジャパンが目指してきたスモールベースボールの神髄である。
ここで狙わずして、何がスモールベースボールか。(本文より)
目次
――侍ジャパンのメンバー決定
第2章 燻し銀のヒーロー
――福岡1次ラウンド、ブラジル、中国、キューバ戦
第3章 4時間37分の死闘
――東京2次ラウンド、台湾、オランダ戦
第4章 重盗ミスの真実
――サンフランシスコの準決勝、プエルトリコ戦