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ネスレの稼ぐ仕組み

発売日
2015年09月10日
在庫なし
1,430
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ISBNコード
9784046011640
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 13.5 mm
総ページ数
192ページ
自宅と職場をカフェにした、ネスレの4年連右肩上がり秘密
なぜ、ここまで日本人の魅了するのか?

「カフェ・イン・ショップ」2年半年で、2000店舗に
「ネスレシアター」1年半で2000万人が視聴
「ネスカフェ アンバサダー」2年半で18万人に
「キットカット ショコラトリー」1年半で6店舗20億円

 ネスレ(本拠地スイス)は、世界最大の食品メーカー。
ネスレが事業を展開する世界197カ国のうち、最も続伸した国は「ネスレ日本」。それは「ジャパン・ミラクル」とも呼ばれている。
 受験生のお守りとして一世風靡を浴びた「きっと勝つ」という語呂合わせをした「キットカット」の仕掛け人は、現在のCEO高岡浩三氏。トップ就任後から4年連続で右肩上がり。
「人口減少」「少子化」「物が売れない」と嘆く日本の企業に、どうすれば消費者の心をつかめるのか。まさにネスレの稼ぐ仕組みを大公開する。

目次

第1章 稼ぐために、「顧客は誰?」「問題はどこ?」と常に考える仕組み
・おひとりさまに何ができるかを考える
・顧客の「自己実現」がこれからの主流
・無料のコーヒーマシンがオフィスに浸透した理由 ほか

第2章 稼ぐために、本質を見極める仕組み
・「なぜ」を突き詰めると、イノベーションが生まれる
・同じ人に2度、買ってもらう方法
・店舗改装費は、顧客が問題解決する手段  ほか

第3章 稼ぐための、イノベーティブな人を育てる仕組み
・「変わり者」の能力をつぶさない
・企画し、実行したアイデアに賞金100万円
・「考える社員」が増える制度  ほか

第4章 稼ぐための、常識を打ち破る仕組み
・缶コーヒーから撤退
・200人の営業パーソンを減らした理由
・営業パーソンの滞在時間をコストで把握  ほか

第5章 稼ぐために、パートナーと顧客の問題を解決する仕組み
・1位のポッキーと大差の2位。理由はどこにあるかを考える
・ひとつのチョコレートがふたつの役割を果たす
・メッセージがニュースの浸透力を深める ほか