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不動産男子のワケあり物件
9784048656764
不動産男子のワケあり物件
著者:
成田 名璃子
671
円(税込)
発売日
2015年12月25日
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ISBN コード : 9784048656764
サイズ :文庫判 総ページ数: 322
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 150 × 14.5 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
不動産屋を見たら、まずは詐欺師だと疑え!?
「不動産屋って、その人の人生の居場所とか、幸せまで探せる仕事なんじゃないですか?」
「不動産屋を見たら、まずは詐欺師だと疑え」
俺はそう断言できる。ウチの社長は平気で客を事故物件とか悪条件の部屋にぶち込もうとする。でも、本当に幸せになれる物件を宛てがうことが俺たちの仕事じゃないのか? お客さんが本当に満足できる物件がほかにもあったかもしれないのに、不動産屋の都合で部屋を押しつけるなんて……。
そんな想いを抱えるものの、自分も身元を偽って面接を受けた研修中の身。就職活動がうまく行かなかったとはいえ、本当にこんな不動産に就職して良いのだろうか?
物件探しにも役立つ、不動産業界の裏を描いた青春物語。
著訳者プロフィール
●成田 名璃子:青森県生まれ、東京都在住。魚座、A型。趣味は星占いと散歩。昔は東京に憧れていたが、今は田舎に憧れを持っている。会社員を辞め、現在はフリーのコピーライターも兼業。座右の銘は「何となく」。『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』で第18回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>を受賞。
#アスキー・メディアワークス
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#成田 名璃子
不動産屋を見たら、まずは詐欺師だと疑え!?
「不動産屋って、その人の人生の居場所とか、幸せまで探せる仕事なんじゃないですか?」「不動産屋を見たら、まずは詐欺師だと疑え」
俺はそう断言できる。ウチの社長は平気で客を事故物件とか悪条件の部屋にぶち込もうとする。でも、本当に幸せになれる物件を宛てがうことが俺たちの仕事じゃないのか? お客さんが本当に満足できる物件がほかにもあったかもしれないのに、不動産屋の都合で部屋を押しつけるなんて……。
そんな想いを抱えるものの、自分も身元を偽って面接を受けた研修中の身。就職活動がうまく行かなかったとはいえ、本当にこんな不動産に就職して良いのだろうか?
物件探しにも役立つ、不動産業界の裏を描いた青春物語。
著訳者プロフィール