明治国家と万国対峙 近代日本の形成

明治国家と万国対峙 近代日本の形成

不平等条約の改正を目指し、欧米列強と並ぶ法治国家となるまでの相克史。
定価: 1,836円(税込み)
発売日:2017年08月26日
明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備の実現に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。
  • ISBN コード : 9784047035911
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 264ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 14.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●勝田 政治:1952年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、同大学大学院博士課程修了。現在、国士舘大学文学部教授。専攻は日本近代史。著書に『内務省と明治国家形成』(吉川弘文館)、『〈政事家〉大久保利通‐‐近代日本の設計者』(講談社選書メチエ)、『小野梓と自由民権』(有志舎)、『講座 明治維新4 近代国家の形成』(共著、有志舎)など。

プロローグ 国家目標としての万国対峙

1 明治維新政府と万国対峙
   万国対峙の表明
   万国対峙策の提起

2 留守政府と万国対峙
   岩倉使節団の派遣
   近代化への急発進
   改革の反動
   国権拡張政策

3 万国対峙をめぐる政変
   岩倉使節団の欧米体験
   外征策の高揚
   西郷隆盛と万国対峙
  
4 大久保政権の成立と内務省
   内務省の創設
   大久保政権への反発
   台湾出兵
   木戸孝允と万国対峙
 
5 大久保政権と万国対峙
   立憲政体に向けて   
   内務省事業の本格化
   朝鮮との国交樹立
   反大久保政権運動
 
6 立憲制国家と万国対峙
   大久保路線の修正
   自由民権運動の高揚
   明治一四年の政変

エピローグ その後の万国対峙


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