- ISBNコード
- 9784041047408
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.5 mm
- 総ページ数
- 320ページ
玉梓が怨霊、さもしい浪人網乾左母二郎、昭和の伝説の人形劇が完全復活!
水もしたたる美少年、犬阪毛野は父の仇である管領扇谷定正を狙い、その屋敷に潜り込むが奥方蟹目の方に正体がばれて、牢に入れられてしまう。その毛野を一目見た扇谷の一人娘陽姫が見て恋焦がれるように…! 何とか娘に諦めさせようと、毛野に剛の者たちとの婿取り試合をさせるが…。『南総里見八犬伝』の大胆な解釈のもと大人気を博した伝説の人形劇を、脚本家自らが書き下ろした完全小説版、第3弾!
目次
一 ついたての虎暴れ出し、毛野陽姫奇妙な道行
二 またも出た左母二郎、毛野の珠をば懐中に
三 怨霊に魂売った素藤、現八慕う栞に横恋慕
四 浜路が打った大芝居、里見城は存亡の危機
…
十五 玉梓が怨霊嵐を呼び、お蔭で信乃浜路再会
…
三十 浜路と沙羅は瓜二つ、あわれ刑場の露に?
二 またも出た左母二郎、毛野の珠をば懐中に
三 怨霊に魂売った素藤、現八慕う栞に横恋慕
四 浜路が打った大芝居、里見城は存亡の危機
…
十五 玉梓が怨霊嵐を呼び、お蔭で信乃浜路再会
…
三十 浜路と沙羅は瓜二つ、あわれ刑場の露に?