ある日うっかりPTA
「PTAって大変そう」!?PTA会長を実際に3年務めたルポ!!
定価:
1,430円(税込み)
発売日:2017年04月28日
- ISBN コード : 9784041052570
- サイズ : 四六判 総ページ数: 208ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 17.0 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●杉江 松恋:1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。国内外のミステリをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を展開。読書会、トークイベント、落語会などの主催も精力的にこなす。著作に『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100』 (日経文芸文庫)、『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、共著に『桃月庵白酒と落語十三夜』(桃月庵白酒氏との共著、KADOKAWA)がある。
PTA会長になるのは簡単だ。(中略)なぜならば公立小学校の場合、自分からPTA会長をやりますなんて言い出す人間はほぼ皆無だからである。PTA会長に大事な資質。それは、おっちょこちょいであることだ。はい、おっちょこちょいです。私、自分でも自分がおっちょこちょいだと思います。そうじゃなかったら、PTA会長なんてなるわけがないじゃないですか――。(本文より)
【目次】
(一)PTAなんて別世界の出来事と思ってた
(二)俺の金髪に触るなよ
(三)教育者なんてガラじゃない
(四)みんなでチームになりましょう
(五)がんばらない、をがんばろう
(六)うちのPTAだけ変じゃないですか?
(七)みなさんの力を借りたいんです
(八)未来の行事より今が大事さ
(九)PTA、辞めちゃだめなんですか?
(十)PTAはちゃんと卒業すべきものだ
「PTAの常識」は日本の常識じゃなかった!――白河桃子氏(ジャーナリスト)
おかしなことは、変えられる。いらないものは、やめられる。
変人PTA会長が、小さな革命を起こした!――荻上チキ氏(評論家)