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知的性生活 医師が教える大人の性の新常識

著者: 志賀 貢
880円(税込)
発売日2017年10月10日

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  • ISBN コード : 9784040821672
  • サイズ :新書判    総ページ数: 224
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 9.9 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

死ぬまで…?死ぬほど・・・?あなたの「性の常識」は変じゃありませんか?

男性に対する女性の不満は今も昔も変わりません。医者の立場から数多くの患者の「性の問題」に触れてきた著者が「間違った常識」を正し、愛のテクニックについてまとめました。


★男の名刀は、身長と首の太さで判断する★

 男性の生殖器の出来不出来を決定づけるのは、主に睾丸から分泌される男性ホルモンのアンドロゲンです。アンドロゲンには、タンパク質合成を盛んにするという働きがあります。したがってアンドロゲンの分泌が多いということは、骨や筋肉の成長を大きく促すという作用につながります。
 必然的に身長が伸び、骨太になり、しかも筋肉隆々ということになります。このほか、アンドロゲンの作用としてよく知られているのは、体毛に対して大きな働きをしているという点です。頭髪に対しては抑制的に働きますから、男性ホルモンの多い人は若はげを始めとして、頭髪が薄くなります。
(略)
 昔から、「大男の小マラ」「小男の大マラ」というたとえがありますが、これは身長に対してただそう見えるというだけで、気にすることはありません。では日本人の場合、標準的にどれくらいの大きさを持っているものなのでしょうか。解剖学的に調べてみましょう。(「第1章 医学的に見た性の常識」より)


●目次●
はじめに 最高の歓びを得るために
 性生活の秘訣は愛という言葉につきる/統計でみる日本人の性生活 ほか
第1章 医学的に見た性の常識
 女性の体には愛情を高める七つの穴がある/最高に性的魅力のある女性は、手のひらと小鼻で判別可能/バビンスキー反射という女性のオーガズムを知らせるサイン/フラッシュ現象を見逃してはいけない/女性が示す求愛行動 ほか
第2章 生理学的に見た精力の増強維持方法
 性ホルモンの原料はコレステロールであることを忘れてはいけない/コレステロールを含む食品の王様は干したスルメイカ/肝臓は性を支配する主役/性のスタミナ源に弁当を見直そう ほか
第3章 シニア向けのとっておきの性生活
 男性上位の性上位にこだわるな/腰枕を活用しよう/精力増強剤はどのように使うべきか/持病をコントロールして性生活を楽しむ/性の小道具で呼吸困難になった例がある/快感は脳のA10神経が支えてくれる
第4章 知的愛のテクニック
 性に関する0・8という数字の秘密/パチニ小体の発見は愛撫の最高テクニック/浮気の医学/新鮮さを保つ「単純接触の原理」 ほか
第5章 永遠の若さを保つ秘訣
 80歳でも朝立ちはある/睾丸は低温が好き/魚類に含まれる脂肪酸のパワー/更年期を乗り切って性生活を豊かに/笑いの効能を見直そう ほか

著訳者プロフィール

●志賀 貢:北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程修了後、臨床医として約50年にわたって診療を行ない、現在も現役医師として日々患者に接している。その傍ら、文筆活動においても『医者のないしょ話』(角川文庫)をはじめ、『男と女のないしょ話』『女を「その気」にさせる技術』などのベストセラーが多く、また雑誌等に多くの記事を掲載、性科学については第一人者との呼び声が高い。最近は高齢者の臨終や性に関する著作に健筆をふるっている。

目次

はじめに 最高の歓びを得るために
第1章 医学的に見た性の常識
第2章 生理学的に見た精力の増強維持方法
第3章 シニア向けのとっておきの性生活
第4章 知的愛のテクニック
第5章 永遠の若さを保つ秘訣