日本画とは何だったのか 近代日本画史論

日本画とは何だったのか 近代日本画史論

近代・西洋・国家と格闘し続けた百年──。近代日本画、圧巻の通史!
著者: 古田 亮
定価: 2,592円(税込み)
発売日:2018年01月26日
伝統絵画と西洋画の接触が産み落とした、近代日本画という新たな表現。それは明治以後の画家たちに、近代とは、西洋とは、国家とは何かという不断の問いを突きつけることとなった。国家主義を揺籃とした明治期、皇国感情のなか成熟を迎えた大正・昭和初期、そして戦後に浮上する日本画滅亡論を超えて、日本画はどこへ向かうのか──。その成り立ちと多様性を時代ごとの様式の変遷から描ききる、圧巻の百年史。

 【目次】

序 論

第一章 江戸時代

 1.江戸後期 日本画のはじまり
 2.幕末明治 プレ近代日本画

第二章 明治前期

 1.明治十年代後半 1880年代
 2.明治二十年代 1890年前後

第三章 明治後期

 1.明治三十年代 1900年前後
 2.明治四十年代 1910年前後

第四章 大正・昭和初期

 1.大正期 1910−20年代
 2.昭和初期 1920−30年代

第五章 戦中・戦後期

 1.戦中期 1935−45年
 2.戦後期 1950年前後

第六章 日本画とは何だったのか

 1.近代と日本画
 2.日本語と日本画
 3.現代と日本画

 年表
 参考文献
 あとがき
  • ISBN コード : 9784047036253
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 432ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 23.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●古田 亮:1964年、東京生まれ。東京藝術大学大学美術館准教授。専門は近代日本美術史。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程退学。東京国立博物館研究員、東京国立近代美術館主任研究員などを経て現職。多くの美術展を企画してきたほか、『狩野芳崖・高橋由一』(ミネルヴァ日本評伝選)、『俵屋宗達』(平凡社新書、サントリー学芸賞)、『高橋由一』(中公新書)、『特講 漱石の美術世界』(岩波現代全書)、『視覚と心象の日本美術史』(ミネルヴァ書房)などの著作がある。

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