- ISBNコード
- 9784044003500
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 15.0 mm
- 総ページ数
- 416ページ
長崎に今も、カクレキリシタンがいるのを知っていますか?
信仰の自由が認められている現代、長崎県下には今なお、潜伏時代の信仰を守る人々、カクレキリシタンがいる。
だが、彼らは隠れてもいなければキリシタンでもない。
その信仰世界は、キリスト教徒大きく異なり、神や儀礼、唱文などは、日本の伝統的な先祖崇拝や生活と融合し、独自の民俗宗教へと変貌していた。
秘蔵の像や行事の様子など、貴重な写真を多数掲載。
圧巻のフィールドワークで、知られざる「独自宗教」を活写する。
だが、彼らは隠れてもいなければキリシタンでもない。
その信仰世界は、キリスト教徒大きく異なり、神や儀礼、唱文などは、日本の伝統的な先祖崇拝や生活と融合し、独自の民俗宗教へと変貌していた。
秘蔵の像や行事の様子など、貴重な写真を多数掲載。
圧巻のフィールドワークで、知られざる「独自宗教」を活写する。
目次
はじめに
改訂増補にさいして
第一章 カクレキリシタンとは何か
1 カクレキリシタン研究の足跡
2 「潜伏キリシタン」と「カクレキリシタン」
3 「隠れキリシタン」か「カクレキリシタン」か
4 カクレキリシタンに対するイメージの転換
5 潜伏時代とキリシタン崩れ
6 キリシタンの復活とカクレキリシタンの出現
第二章 カクレキリシタンの分布
1 潜伏キリシタンの分布
2 現在のカクレキリシタンの分布
第三章 生月島のカクレキリシタン
1 生月キリシタンの歴史
2 生月のカクレキリシタン組織
3 生月のオラショオラショの意義
4 生月のカクレキリシタン行事
5 生月カクレキリシタンの神観念
第四章 平戸島のカクレキリシタン
1 平戸キリシタンの歴史
2 平戸カクレキリシタンの分布
3 根獅子のカクレキリシタン
4 飯良のカクレキリシタン
5 草積のカクレキリシタン
6 下中野のカクレキリシタン
7 春日のカクレキリシタン
8 獅子のカクレキリシタン
9 油水・中の原・大久保・中の崎のカクレキリシタン
10 霊山安満岳
第五章 五島のカクレキリシタン
1 外海潜伏キリシタンの五島移住
2 若松町築地・横瀬のカクレキリシタン
3 若松島有福のカクレキリシタン
4 奈留島のカクレキリシタン
5 福江島宮原のカクレキリシタン
6 福江島のその他のカクレキリシタン
第六章 長崎のカクレキリシタン
1 家野町のカクレキリシタン
2 岳路のカクレキリシタン
第七章 外海のカクレキリシタン
1 外海キリシタンの歴史
2 出津のカクレキリシタン
3 黒崎のカクレキリシタン
第八章 カクレキリシタンの解散とその未来
1 なぜカトリックに戻らないのか
2 消えゆくカクレキリシタン
3 カクレキリシタンにおける解散の意味
4 解散後の神様の取り扱い
おわりに
改訂増補にさいして
第一章 カクレキリシタンとは何か
1 カクレキリシタン研究の足跡
2 「潜伏キリシタン」と「カクレキリシタン」
3 「隠れキリシタン」か「カクレキリシタン」か
4 カクレキリシタンに対するイメージの転換
5 潜伏時代とキリシタン崩れ
6 キリシタンの復活とカクレキリシタンの出現
第二章 カクレキリシタンの分布
1 潜伏キリシタンの分布
2 現在のカクレキリシタンの分布
第三章 生月島のカクレキリシタン
1 生月キリシタンの歴史
2 生月のカクレキリシタン組織
3 生月のオラショオラショの意義
4 生月のカクレキリシタン行事
5 生月カクレキリシタンの神観念
第四章 平戸島のカクレキリシタン
1 平戸キリシタンの歴史
2 平戸カクレキリシタンの分布
3 根獅子のカクレキリシタン
4 飯良のカクレキリシタン
5 草積のカクレキリシタン
6 下中野のカクレキリシタン
7 春日のカクレキリシタン
8 獅子のカクレキリシタン
9 油水・中の原・大久保・中の崎のカクレキリシタン
10 霊山安満岳
第五章 五島のカクレキリシタン
1 外海潜伏キリシタンの五島移住
2 若松町築地・横瀬のカクレキリシタン
3 若松島有福のカクレキリシタン
4 奈留島のカクレキリシタン
5 福江島宮原のカクレキリシタン
6 福江島のその他のカクレキリシタン
第六章 長崎のカクレキリシタン
1 家野町のカクレキリシタン
2 岳路のカクレキリシタン
第七章 外海のカクレキリシタン
1 外海キリシタンの歴史
2 出津のカクレキリシタン
3 黒崎のカクレキリシタン
第八章 カクレキリシタンの解散とその未来
1 なぜカトリックに戻らないのか
2 消えゆくカクレキリシタン
3 カクレキリシタンにおける解散の意味
4 解散後の神様の取り扱い
おわりに