滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

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滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

著者: 新 八角
イラスト: フライ
715円(税込)
発売日2018年02月10日
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  • ISBN コード : 9784048935715
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 360ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 18.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

恋に堕ちたのは哀しき獣と聖女の心を持つ奴隷。異形なる恋物語が紡がれる。

 幾多の滅びを乗り越えて栄える花の街スラガヤ。そこで人は等しく奴隷として生き、奇蹟の操り手《大獣》に仕えることが定められていた。街にあだなす鋼の虫――《天子》との戦が続くある冬に、その恋物語は花開く。
 人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、《貪食の君》。
 全身に刻まれた《銀紋》によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。
 偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし……。

著訳者プロフィール

●新 八角:第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞
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