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黒い紙

880円(税込)
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発売日2018年09月22日
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  • ISBN コード : 9784041067420
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 464
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!

大手総合商社テイゲンに、同社と旧ソ連の不適切な関係を指摘する文書が届いた。現会長の糸山が、30年前に旧ソ連のスパイ活動を行ったというものだった。警察に届けるわけにいかないテイゲンは、秘密裏に危機管理会社「TCR」に解決を依頼。元刑事の長須恭介が真相究明に動き出す。そして犯人から現金10億円を要求する第二の脅迫状が届けられた。長須は、正義とクライアントの利益に葛藤しながら、巨大企業の“闇”に挑む。

著訳者プロフィール

●堂場 瞬一:1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で小説すばる新人賞を受賞。「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「アナザーフェイス」「捜査一課・澤村慶司」などのシリーズのほか、『誤断』『ルール』『複合捜査』など著書多数。