バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」
ものをいくつ持つか決めれば、家は自然に片づきだす
定価:
1,320円(税込み)
発売日:2019年02月28日
- ISBN コード : 9784046024596
- サイズ : A5判 総ページ数: 128ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 148 × 210 × 11.5 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●おふみ:夫婦2人暮らし。元々、ものを捨てられないマキシマリストだったが、「身軽になりたい」と思い、夫婦揃って家中のものを減らし、ミニマリストに。その日々を綴ったブログが大人気となる。その中で物や服の所持数を決めてそれ以上は増やさない「定数化」を行ったところ、家が整い、家事が楽になることに気づく。本は箱に入るだけもつ「定量化」、タオルの色を同系色に絞る「定色化」なども取り入れると、さらに部屋はすっきりとし、片づくようになった。現在は、快適な毎日を送りつつ、さらに自分たちにとってしっくりくる生活を研究中。
Chapter 1 「定数化」すると家が片づく
ものの数を意識するようになりました
定数を決める前はどうだったか?
定数化するようになったきっかけ
定数化するとこんないいことが
こんな風に定数化しました
定数化より「定量化」が向いているものもある ほか
Chapter 2 「もの」を定数化する
傘は1人1本
シャーペンは用途別に1本ずつ
テレビは一家に1台
椅子は1人1脚のみ
寝具は1人1セットのみ
タオルは定色化する ほか
Chapter 3 「服」を定数化する
服を減らすとお気に入りがやってくる
バッグは3つあればいい
普段使いの靴は4足だけ
特別な用途の靴は1足ずつ
シーン別 靴の使い分け方
夏の私服は7着 ほか
Chapter 4 ものを増やさない。無駄を省く
定期的に持ち物を見直す
ペットボトル飲料は買わない
コンビニのスプーンはもらわない
ホテルのアメニティは持ち帰らない
セールに行かない
モバイルバッテリーは「定数1」を守り抜く ほか
意識せずに暮らしていると、ものはどんどん増えていきます。そこで登場するのが「定数化」です。数を意識すると、ものが増えるのを防げます。例えば、バッグは用途別に1つずつと決めれば、似たようなものに出会ってときめいたとしても「この用途のバッグはもう既に持っている」と気づけます。湧き上がった物欲を冷静に見直し、物量のリバウントを防ぐために有効なツールが定数化なのです。
定数化することで、「あれもこれも持っていない」という飢餓感から解放されます。似たようなものをいくつも買うという無駄もなくなります。数を絞ることで1つ1つにかけられる予算が上がり、買い物に慎重になるので、おのずとお気に入りのものに絞れます。
身軽になりたいけれど、何をいくつ持てばいいのだろうかと悩む方や、出かける先々で物欲に振り回されて困っている方、物量のリバウンドに悩む方。この本が、そんな方々にとって少しでも助けになれば幸いです。(「はじめに」より一部抜粋)