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衝撃はまだ終わらない
貧窮と性病、不遇と冷笑の中で自らの¨文士道¨を貫いて散った、藤澤清造。その玉石混交の作品を歿後弟子・西村賢太が厳選、校訂する。貧窮と性病、不遇と冷笑の中で自らの¨文士道¨を貫いて書き、無念に散った無頼の私小説家・藤澤清造。その短くも不屈の活動期間に残した玉石混交の作品を、歿後弟子・西村賢太が厳選、校訂。商業誌初登板の、伸るか反るかの情熱が作の巧拙を超えて迫りくる「一夜」、抱腹絶倒の借金文学の傑作「刈入れ時」、故郷で危篤に陥った母の死を、貧ゆえに切望する「母を殺す」等、十三篇を収録。
新発見原稿「敵の取れるまで」を併録。
著訳者プロフィール
●西村 賢太:1967年7月、東京都江戸川区生まれ。中卒。刊行準備中の『藤澤清造全集(正字)』(全五巻別巻二)を個人編輯。文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短篇集』『田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら 他』を編集、校訂、解題。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『芝公園六角堂跡』『羅針盤は壊れても』『藤澤清造追影』等多数がある。