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三国志演義 4

著者: 羅貫中
訳者: 立間 祥介
1,628円(税込)
発売日2019年06月14日

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  • ISBN コード : 9784044005122
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 656
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 23.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

中国大河小説史上最大のベストセラー! NHK人形劇の立間訳が待望の復刊

漢王朝再興という劉備の悲願を受け継いだ諸葛亮は、「出師の表」を奉呈し六度の北伐へ挑む。新兵器の投入、新運送具導入の持久戦と策を凝らした孔明だったが、ライバル司馬懿との争いの果てに陣没。魏では権力争いで司馬一族が実権を握り、司馬炎が晋を建国。諸葛亮亡き後、政治が乱れ疲弊する蜀、孫権の後継者争いに揺れる呉。破竹の勢いで侵攻する晋によって、ついに天下は統一へ――。壮大無比な歴史超大作ここに完結!

著訳者プロフィール

●羅貫中:生没年不詳。中国の元末・明初の作家。『三国志演義』、『三遂平妖伝』、『残唐五代史演義』、『隋唐両朝志話』などの通俗白話小説の編者とされる。

目次

 主な登場人物
三国地図

第九十一回 瀘水を祀って 漢相 師を班し
      中原を伐たんとして 武侯 表を上す

第九十二回 趙子竜 力めて五将を斬り
      諸葛亮 智をもって三城を取る

第九十三回 姜伯約 帰して孔明に降り
      武郷侯 罵って王朗を死せしむ

第九十四回 諸葛亮 雪に乗じて羌兵を破り
      司馬懿 日を尅めて孟達を擒とす

第九十五回 馬謖 諫めを拒んで街亭を失い
      武侯 琴を弾じて仲達を退く

第九十六回 孔明 涙を揮って馬謖を斬り
      周魴 髪を断って曹休を賺く

第九十七回 魏国を討たんとして 武侯 再び表を上り
      曹兵を破らんとして 姜維 詐って書を献ず

第九十八回 漢軍を追って 王雙 誅を受け
      陳倉を襲って 武侯 勝を取む

第九十九回 諸葛亮 大いに魏の兵を破り
      司馬懿 入って西蜀を寇す

第百回 漢兵 寨を劫って曹真を破り
    武侯 陣を闘わせて仲達を辱しむ

第百一回 隴上に出でて 諸葛 神を妝い
     剣閣に奔って 張コウ 計に中る

第百二回 司馬懿 北原・渭橋を占め
     諸葛亮 木牛・流馬を造る

第百三回 上方谷に 司馬 困を受け
     五丈原に 諸葛 星を禳う

第百四回 大星 隕ちて 漢の丞相 天に帰し
     木像を見て 魏の都督 胆を喪う

第百五回 武侯 預め錦嚢の計を伏し
     魏主 拆ちて承露盤を取る

 ほか 全百二十回

略年譜4