- ISBNコード
- 9784041084281
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 18.0 mm
- 総ページ数
- 256ページ
歴史上語られることのなかった四十八人目の志士。感涙必至の歴史エンタメ!
大坂夏の陣から七十年、「刀は武士の命」と称されてはいるものの、真剣で戦う機会はほぼ無くなっていた時代。幼少期、「弱虫竹太郎」と呼ばれた赤穂藩の大石良雄は、師・山鹿素行や大叔父・頼母助、祖父・良欽の教えを受け、二十一歳で家老職を継ぐ。勘定方や商人など様々な立場で国を支える人々に出会い、世を統べる武士の信念を抱いてゆく。やがて藩主・浅野内匠頭に再会した良雄はその清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取るが。後年、決起を共にする堀部安兵衛との邂逅など「事件」前夜を描く、伊集院静版・新忠臣蔵。
目次
第一章 東国の闇
第二章 つかのまの春
第三章 元禄改元
第四章 天空の城
第五章 ふたつの多寡
第二章 つかのまの春
第三章 元禄改元
第四章 天空の城
第五章 ふたつの多寡