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ミュシャから少女まんがへ 幻の画家・一条成美と明治のアール・ヌーヴォー
9784040823140
ミュシャから少女まんがへ 幻の画家・一条成美と明治のアール・ヌーヴォー
著者:
大塚 英志
1,210
円(税込)
発売日
2019年07月10日
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ISBN コード : 9784040823140
サイズ :新書判 総ページ数: 368
商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 16.4 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
「少女まんが」の描線の起源はどこにあるのか?
「本文では明治三〇年代、あるいは世紀末の日本におけるミュシャ受容の細部を追うことを中心とする。そして一九七〇年前後のミュシャの再発見の過程を終章で描く。それ以降のことは少女まんがの読者にとって自明であり、まんが史の歴史的系譜としてそれぞれが自分の敬愛する創り手の中に(時に作者は意識していないかもしれないが)見出すことが可能だからである。」(本書より)
著訳者プロフィール
●大塚 英志:1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授。まんが原作者としての著書に『多重人格探偵サイコ』(田島昭宇画)『黒鷺死体宅配便』(山崎峰水画)、民俗三部作『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』(森美夏画)、『恋する民俗学者』(中島千晴画)など。批評として『「捨て子」たちの民俗学‐‐小泉八雲と柳田國男』(角川選書/第5回角川財団学芸賞)、『公民の民俗学』(作品社)、『怪談前後 柳田民俗学と自然主義』『殺生と戦争の民俗学』(ともに角川選書)などがある。
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「少女まんが」の描線の起源はどこにあるのか?
「本文では明治三〇年代、あるいは世紀末の日本におけるミュシャ受容の細部を追うことを中心とする。そして一九七〇年前後のミュシャの再発見の過程を終章で描く。それ以降のことは少女まんがの読者にとって自明であり、まんが史の歴史的系譜としてそれぞれが自分の敬愛する創り手の中に(時に作者は意識していないかもしれないが)見出すことが可能だからである。」(本書より)著訳者プロフィール