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万葉集の詩性 令和時代の心を読む

編著: 中西 進
著者: 池内 紀
発売日
2019年07月10日
在庫なし
924
在庫がありません
ISBNコード
9784040823201
レーベル
角川新書
商品形態
新書
サイズ
新書判
商品寸法(横/縦/束幅)
108 × 173 × 11.4 mm
総ページ数
248ページ
「令和」改元 書き下ろし緊急出版!
「改元を機に今こそ日本の知的リーダーたちに、元号の元となった『万葉集』を日本人に語ってほしい〈中略〉まさに『万葉集』という鬱然たる森の魅惑を開拓して、多様な相貌を世に見せてくれるのに、令和の門出は絶好の時である」―― (中西進「はじめに」より)


「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――いまこそ『万葉集』をもっと自由なもの、各々の歌を純粋「詩」の息づかいと捉えなおしてみよう!
国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。


はじめに
「三つの詩性」   中西 進
「自伝的万葉の旅」   池内 紀
「詩情と形式、あるいは魂と建築  巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」 池澤夏樹
「万葉集とわたし」  亀山郁夫
「山上憶良と中国の詩」  川合康三
「いや重く謎」  高橋睦郎
「ふらふら万葉習養記」  松岡正剛
「万葉集エキサイトメント」  リービ英雄