小さい人魚姫 アンデルセン童話集

小さい人魚姫 アンデルセン童話集

訳者: 山室 静
748円(税込)
発売日2019年08月23日

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  • ISBN コード : 9784041086193
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

泡に消えた愛。永遠に残る名著。

15歳になった美しい人魚姫がはじめて海の上へと出た夜、船では美しい王子の誕生日を祝っていた。一目で恋に落ちた人魚姫は、魔女に頼み、美しい声と引き替えに人間の足を手に入れる。王子と結婚できなければ、海の泡と消えてしまう人魚姫は、王子に再会し…。幾度も涙を流しながら執筆したという表題作のほか、「親指姫」「はだかの王さま」「しっかりもののすずの兵隊」「野の白鳥」「ナイチンゲール」など、初期代表作を12話収録。

[もくじ]
火うち箱
大クラウスと小クラウス
まめつぶの上にねたお姫さま
イーダちゃんの花
親指姫
小さい人魚姫
はだかの王さま
ヒナギク
しっかりもののすずの兵隊
野の白鳥
ナイチンゲール
仲よし

解説――生涯と初期の作品 訳者

著訳者プロフィール

●アンデルセン:1805年デンマーク、オーデンセに貧しい靴屋の息子として生まれる。14歳のとき、俳優を志してコペンハーゲンへと飛び出すが挫折。30歳のとき、小説『即興詩人』を発表。以後、『親指姫』『はだかの王さま』『みにくいあひるの子』『雪の女王』『マッチ売りの少女』など212篇の童話を残した。生涯独身のまま、1875年、70歳で逝去。葬儀にはデンマーク国王と王太子も参列した。
●山室 静:文芸評論家、翻訳家。1906年鳥取県鳥取市生まれ。東北帝国大学法文学部美学科卒業。埴谷雄高らと雑誌「近代文学」を創刊。また堀辰雄らと雑誌「高原」の創刊にかかわり、のちに日本女子大学教授。北欧神話・北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話をはじめ多くの翻訳を手がける。2000年逝去。
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