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小論文には必ず「正解」がある!受験生の“お悩み”を解決する55のオキテ
10万人に支持された人気参考書が、パワーアップ!<内容紹介>
「何を書いたらいいかわからない(泣)」
それは小論文に《正解》があることを知らなかっただけだ。
この本は、君のためにある。
「課題文読むのぉ、マジ面倒くさいんですけどぉ?」
それは課題文に《メッセージ》が隠されていることを知らなかっただけ。
この本は、君のためにある。
「自分の主張を書いたら『主観的だ』といわれるし、
説明だけ書いたら今度は『あなたの意見がない』っていわれる。どっちやねん!」
それは《意見》という言葉の意味を学校が教えてくれなかったからだ。
この本は、君のためにある。
「いつも途中でドツボにはまって時間切れ……」
それは《考えても仕方のない話題》を選んでしまっていたから。
この本は、君のためにある。
多くの受験生にとって、小論文はつかみどころのない暗闇のような科目だよね。
何が正解かわからないから、どこかで読んだ文章をパクって埋めてみたり、
難しい言葉を並べてカモフラージュしたり、安易な「○○方式」に飛びついたり……。
でも、小細工では原稿用紙は埋まらなかったはずだ。
大事なのは「どう書くか」ではなく、「何を書くか」。
「何を書くか」の見つけ方なんて、高校では教えてくれない。
大学入試の小論文では要求されているのに。
だから僕はこの本を書いた。
ゴールの見えない暗闇でシュートを蹴るような、不毛な小論文はやめよう。
出題者が求める《正解》がわかれば、シュートは自然に決まる。
暗闇を抜け出すための、最初の扉を開こう!
(はじめに より)
※本書は2011年に小社から刊行された『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』を改題の上、再編集したものです。
著訳者プロフィール
代々木ゼミナール講師時代、小論文を「問題解決の科目」と再定義することによって合格率を倍増。浪人生のゴチャゴチャになった頭を整理するツールとして「ミニマルシンキング(論点を最小限に絞る思考法)」を開発する。NHK Eテレ「テストの花道」はじめテレビ、雑誌でも活躍するほか、著書は台湾、中国、韓国などアジア諸国でも翻訳出版される。
目次
第二章 課題文別メッセージ攻略法
第三章 本番で使える三段落構成
第四章 意外とできない「日本語」のルール
第五章 学校では教えてくれない問題解決のルール
第六章 志望理由書のオキテ
第七章 さあ、過去問に挑もう!