新訳 ドリトル先生のキャラバン

新訳 ドリトル先生のキャラバン

世界初!? 涙と笑いの動物オペラ! ゆかいなお話いっぱい、仰天の第6巻
著者: ヒュー・ロフティング
訳: 河合 祥一郎
定価: 792円(税込み)
発売日:2020年12月24日
やったぜ! シリーズ\(^o^)/35万部!!
世界初!? 涙と笑いの動物オペラ
シリーズ第6弾! 新訳&挿絵付
装画・挿絵:ももろ

※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の漢字表記や表現を大人向けに加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビを最低限にまでへらしたものです。

●あらすじ
ドリトル・サーカスが大都会ロンドンでデビュー! そこへ箱馬車で向かう道中、先生は緑のカナリアの天才歌手と出会い、世界初の鳥のオペラがひらめく。フラミンゴやペリカンも歌って踊る、このとんでもない舞台は成功するのか? 他にも、野鳥を売りとばす悪人をこらしめようと、先生が女性に変装して潜入したり、お金持ちになった犬が人間を雇って子守りをさせたり、ゆかいなお話が目白押し。びっくりぎょうてんの第6巻!

●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951〜79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
  • ISBN コード : 9784041091593
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●ヒュー・ロフティング:1886年生まれ。イングランド人の父とアイルランド人の母を持つイギリス人。第一次世界大戦では西部戦線で戦い、けがをした軍用馬が治療も受けずに銃殺されるさまに心を痛め、動物のことばが話せて動物を助けるジョン・ドリトル先生の物語を自分の二人の子どものために書きはじめる。1923年、シリーズ第2弾の『ドリトル先生航海記』でニューベリー賞を受賞。アメリカに移住したため、アメリカ人作家としてのイメージが強い。1947年没。
●河合 祥一郎:1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)、『シェイクスピア 人生劇場の達人』(中公新書)、NHKテレビテキスト 100分de名著『シェイクスピア「ハムレット」』(NHK出版)など。本書の元となった児童文学『新訳 ドリトル先生』シリーズ他、『新訳 ナルニア国物語』などを角川つばさ文庫にて刊行中。

第一部
第一章 ペット・ショップ
第二章 白いペルシャネコ
第三章 動物の伝記
第四章 ピピネッラ、初めて旅に出る
第五章 新しいおうち
第六章 冒険に満ちた生活
第七章 自由
第八章 ジョン・ドリトル先生の名声
第九章 ロンドンのショー
第十章 ロンドンへ行くとちゅうで
第十一章 箱馬車(キャラバン)、ロンドンに着く
第十二章 声くらべ
第十三章 鳥の音楽史
第十四章 ツインク、見つかる

第二部
第一章 先生、変装する
第二章 クロウタドリ救出作戦
第三章 先生ご帰還
第四章 ハリス氏の過去
第五章 舞台背景、衣装、オーケストラ
第六章 プリマドンナ、消える
第七章 カナリア・オペラの初演
第八章 ピピネッラ物語
第九章 大成功
第十章 動物広告
第十一章 ガブガブの食べ放題御殿
第十二章 おもてなしされる動物たち

第三部
第一章 公爵夫人のディナー・パーティー
第二章 ジップと香水会社
第三章 宣伝の方法
第四章 ポケット・サイズの馬
第五章 ドリトル・サーカスのスタッフ、会議を開く
第六章 お金の使いかた
第七章 動物銀行、はじまる
第八章 パドルビーからの知らせ
第九章 ジャングルのゆうれいの伝説
第十章 ドリトル・サーカス、ついに店じまい

訳者あとがき


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