新訳 ナルニア国物語3 夜明けのむこう号の航海

新訳 ナルニア国物語3 夜明けのむこう号の航海

訳: 河合 祥一郎
792円(税込)
発売日2021年02月25日

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  • ISBN コード : 9784041092507
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

僕は巨大な竜になった。息を呑むほど美しいシリーズ最高傑作!恩田陸氏推薦

「ポケットに入る『ナルニア国』です! どこへでも連れていけます。」恩田 陸さん(作家)

【全世界1億2千万部! カーネギー賞受賞シリーズ第3弾】
児童文学の金字塔!
新訳&挿絵付
装画・挿絵:ソノムラ

※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の表記や表現を大人向けに【【大幅に】】加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビをへらしたものです。

●あらすじ
ルーシーとエドマンドは意地の悪いいとこユースタスとともに、再びナルニアへ! カスピアン王やネズミの騎士リーピチープと再会し、行方不明の7人の貴族を捜す《夜明けのむこう号》の船旅に同行する。それはかつてない涙と成長の冒険となった。人が竜に変身する島、すべてを黄金に変える湖、悪夢が現実になる島――船はついにこの世の果て《アスランの国》に辿りつき…。息を呑むほど美しい結末。カーネギー賞受賞シリーズを新訳で!

著訳者プロフィール

●C・S・ルイス:「ナルニア国物語」シリーズの著者。ケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を講じた教授でもあり、『愛とアレゴリー』(1936年)などの評論やキリスト教に関する著作も多い。悪魔論『悪魔の手紙』(1942年)は世界的ベストセラーとなった。代表作「ナルニア国物語」シリーズ最終巻『最後の戦い』(1956年)は、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞した。
●河合 祥一郎:1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)、『シェイクスピア 人生劇場の達人』(中公新書)、NHKテレビテキスト 100分de名著『シェイクスピア「ハムレット」』(NHK出版)など。本書の元となった児童文学「新訳 ナルニア国物語」シリーズを角川つばさ文庫にて、また「新訳 ドリトル先生」シリーズやシェイクスピアの新訳を角川文庫にて刊行中。戯曲に『国盗人』など。

目次

第一章 寝室にかけられた絵
第二章 夜明けのむこう号に乗って
第三章 ローン諸島
第四章 カスピアンは行動に出る
第五章 嵐とそこから現れたもの
第六章 ユースタスの冒険
第七章 冒険の結末
第八章 危機一髪、二度も
第九章 声の島
第十章 魔法使いの本
第十一章 ごきげんな、ぼんくら足
第十二章 暗闇島
第十三章 眠る三人
第十四章 この世の果てのはじまり
第十五章 果ての海の不思議
第十六章 この世の最果て
訳者あとがき
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