KADOKAWA Group

カドスト

シリーズ 地域の古代日本 筑紫と南島
シェアする:
X Facebook

シリーズ 地域の古代日本 筑紫と南島

編: 吉村 武彦
編: 川尻 秋生
編: 松木 武彦
発売日
2022年02月16日
在庫わずか
お届け予定日
翌日以降出荷
2,420
ISBNコード
9784047036994
レーベル
角川選書
商品形態
一般書
サイズ
四六判 変形
商品寸法(横/縦/束幅)
127 × 190 × 18.0 mm
総ページ数
270ページ
50年の時を越え、伝説の『古代の日本』を受け継ぐ 最新シリーズ始動。
海外の文物がもたらされる最初の場所であった筑紫は、日本列島の先進地域と呼ばれた。稲作農耕の到来を機に朝鮮・中国と交流が始まり、西日本一帯に及ぶ交流圏が作られた。その後、近畿が中心地となり、九州は対外交流の窓口となって行く。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府と鴻臚館。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自の文化を持つ「南島」など、豊かな九州地域の古代の全貌を明らかにする。

◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻)
東アジアと日本
陸奥と渡島
東国と信越
畿内と近国
出雲・吉備・伊予
筑紫と南島


目次

1章 筑紫諸国と南島      酒井芳司
2章 稲作農耕と青銅器の伝来     宮本一夫
3章 鏡の副葬     辻田淳一郎
4章 大宰府と鴻臚館     松川博一
5章 沖ノ島祭祀と宗像大社     大高広和
6章 琉球列島の先史文化    木下尚子
ESSAY 阿蘇 ――古代の大和国家形成のひな型か クライナー ヨーゼフ

もっと知りたい人のための参考文献
九州・沖縄の古代史関係施設
キーワード解説
関連地図
筑紫と南島 古代史年表
執筆者一覧