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最期の声 ドキュメント災害関連死
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最期の声 ドキュメント災害関連死

著者: 山川 徹
発売日
2022年02月16日
在庫なし
1,870
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ISBNコード
9784044006303
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 27.0 mm
総ページ数
368ページ
10年にわたる取材で災害支援の道を照らすノンフィクション
「どうしたら娘は助かったのか?」
 4歳の少女は、熊本地震により倒壊の恐れがある病院から
緊急転院した末に亡くなった。本震から5日後のことだった――。

東日本大震災、熊本地震、新潟県中越地震など
阪神・淡路大震災以降の国内の災害で
「災害関連死」とされた人の数、5000人以上。
死者たちの残した声なき声をきく。

10年にわたる取材で災害支援の道を照らすノンフィクション

災害の多い日本に暮らす私たちは、誰もが被災者になり、
命を落とす可能性がある。
避難中のエコノミークラス症候群、転院移動後の死、
鬱を患い自死、復旧に奔走した末の急性くも膜下出血……
どんな支援があれば命を救うことができるのか?
遺族、弁護士、医師、行政関係者、研究者ほか、
災害関連死を亡くなった人たちの「最期の声」ととらえ、
次に来る災害の教訓にしようとしている人たちがいる。