あとは野となれ大和撫子

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あとは野となれ大和撫子

924円(税込)
発売日2020年11月21日
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  • ISBN コード : 9784041097861
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 512ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 18.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

直木賞・芥川賞ダブルノミネートで最注目の新鋭が挑む超王道冒険エンタメ!

――沙漠の国で奇跡が起きる――

第157回直木賞候補作にして、第49回星雲賞受賞作!
受賞歴多数、最注目の新鋭・宮内悠介が描く、爽快すぎる冒険譚!

沙漠の小国家、アラルスタン。日本人少女ナツキは紛争で両親を失い、国の教育機関“後宮”に引き取られることに。
同じ境遇の仲間と気楽な日々を過ごしていたが、大統領が暗殺され情勢は一変。
国の中枢のほとんどが逃亡、反政府軍が襲来する絶体絶命の危機に陥ってしまった!
ナツキは仲間の立ち上げた臨時政府に参加し、自分たちの居場所を守るために奮闘するが……。
どんな困難も笑い飛ばして明日に進む、乙女たちの青春冒険ストーリー!

著訳者プロフィール

●宮内 悠介:1979年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。2010年「盤上の夜」で第一回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー。12年、同名の作品集で第33回日本SF大賞を受賞。17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞、20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞を受賞。
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