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おとなりの晴明さん 第七集 〜陰陽師は水の神と歌う〜

693円(税込)
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発売日2020年08月25日
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  • ISBN コード : 9784049133875
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 274
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

わたしの家のおとなりには、どうやらあの「晴明さん」が住んでいる――。

 夏椿が咲き、川に蛍が遊ぶ京都の初夏。地下水脈の乱れを直すため、陰陽師・晴明さんは貴船の水神から課された試練を背負うことに。
 桃花の心配をよそに、晴明さんは試練を楽しんでいる様子。九州から来た菅原道真公、伏見の稲荷神、そして晴明さんの身に宿った水神の分身・雫龍……神様やあやかしたちと関わるうちに、桃花は自分の気持ちに気づいて――。
 平安の京から現代京都へ、悠久の歴史が織りなす優しいあやかしファンタジー。

著訳者プロフィール

●仲町 六絵:第17回電撃小説大2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。既刊は『からくさ図書館来客簿』シリーズ他。