カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
数量:
利用可能なお支払方法
現地を踏査したシルクロード史家が「旅人の眼」で訳し読み解く不朽の名著
ヴェネツィア商人の息子マルコは中国へ陸路で渡り、13世紀のアジア世界を支配するフビライ・ハーンの絢爛たる宮廷へと辿り着く。元朝の使者として見聞した各地の暮らしや奇妙な風習、宗教、貨幣や通信制度、そして財宝の島ジパングと元寇の顛末。ヨーロッパ人の驚異を集めたその冒険譚は、コロンブスを突き動かし、大航海時代の原動力となった。生涯を中央アジアの踏査にささげたシルクロード史家が、旅人の眼で訳し読み解く。著訳者プロフィール
●長澤 和俊:1928年、東京生まれ。東洋史学者(文学博士)。早稲田大学大学院修了。シルクロード史を専門とし、早稲田大学文学部教授、同名誉教授をつとめた。『シルクロード遍歴』(角川選書)、『シルクロード文化史』(白水社)、『シルクロード波瀾万丈』(新潮社)など多数の著作がある。2019年、没。
目次
一 マルコ・ポーロの旅のあらまし
二 トルコからパミールまで
三 カシュガルから上都へ
四 フビライ・ハーンの宮廷と首都
五 雲南・ビルマへの旅
六 マンジへの旅
七 帰国の途につく
八 インドから帰国まで
後日譚