カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者

イラスト: 竹岡 美穂
737円(税込)
在庫切れ
発売日2020年11月30日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784047364264
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 352
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

『嵐が丘』は少女に何を語りかけていたのか――。

本は読み手を、いつも見守ってくれている。
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!?