欲望会議 性とポリコレの哲学

欲望会議 性とポリコレの哲学

1,100円(税込)
発売日2021年12月21日

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  • ISBN コード : 9784044006525
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

哲学者・千葉雅也×AV監督・二村ヒトシ×現代美術家・柴田英里

エロ、暴力、心の傷、ホラー、ゾーニング、変態、炎上、#MeToo、身体、無意識……
「欲望」をテーマにこの世界を読み解けば、未来の絶望と希望が見えてくる――。

「現代人は、かつての、つまり二〇世紀までの人間から、何か深いレベルでの変化を遂げつつあるのではないか、というのが本書の仮説なのです。」―「序」より

著訳者プロフィール

●千葉 雅也:1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・表象文化論。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。著書に『動きすぎてはいけない‐ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出文庫)、『別のしかたで‐ツイッター哲学』(河出書房新社)、『勉強の哲学‐来たるべきバカのために』(文藝春秋)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)、『思弁的実在論と現代について‐千葉雅也対談集』(青土社)、『意味がない無意味』(河出書房新社)など。
●二村 ヒトシ:1964年生まれ。慶應義塾大学文学部中退。アダルトビデオ監督。女性が主導権をもって男性を愛撫する「痴女」、男優が登場しない「レズ」、女性が登場しない「女装美少年」などのジャンルの演出手法を確立した。著書に『すべてはモテるためである』(文庫ぎんが堂)、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(同)、『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(KADOKAWA)、共著に『どうすれば愛しあえるの‐幸せな性愛のヒント』(KKベストセラーズ)、『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫)など。
●柴田 英里:1984年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科彫刻領域修士課程修了。現代美術作家(彫刻中心)。文筆家。主な論考に、「いつまで“被害者”でいるつもり?‐性をめぐる欲望と表現の現在」(『早稲田文学増刊 女性号』筑摩書房)、「“やさしさ”によって見棄てられる総ての者に捧げるあいらぶゆー‐大森靖子のフェミニズム」(『ユリイカ』第49巻7号、青土社)など。

目次

【目次】

第1章 傷つきという快楽
第2章 あらゆる人間は変態である
第3章 普通のセックスって何ですか?
第4章 失われた身体を求めて
終 章 魂の強さということ
文庫判増補
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